酢やハーブは料理に欠かせない食材ですが、組み合わせることで掃除にも使えるのはご存知ですか?「自然素材のよさは 肌や環境への負担が少ないだけでなく、基本的な性質を知っておけば、さまざまに応用ができること。掃除や食器洗いから、スキンケアまで、暮らし回り全体のケアをすることができます」と語るのは環境NGO代表の岩尾明子さん。酢とハーブでつくるレシピを紹介してもらいました。

酢とハーブを合わせて掃除から料理まで使い道いろいろ「ハーブビネガー」

<酢+ハーブ>掃除から料理まで使い道いろいろ。ハーブビネガー
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重曹や石けんを使ったあとのすすぎに使ってさっぱりと仕上げたり、トイレのにおいや水アカ落としなどにも効果を発揮する酢。ハーブを漬けるだけで、鼻をつく酸っぱいにおいが抑えられ、使い道がぐんと広がります

[材料とつくり方]

ガラスビンに酢500mlを入れ、ローズマリー2、3枝を加え、1週間以上おいて香りを移す。
(※食用に使う場合は、ガラスビンを煮沸消毒すること)

[保存期間]

約1年

「ハーブビネガー」はこんなときに使えます

・オリーブオイルや塩と合わせてドレッシングに

オリーブオイルや塩と合わせてドレッシングに

ハーブビネガーは、料理にも活躍します。オリーブオイルやレモンの絞り汁、塩などと混ぜ合わせれば、ローズマリーの香りが効いたおしゃれなドレッシングの完成!

・シャワーヘッドについた水アカ除去に

シャワーヘッドについた水アカ除去に

ヘッドの周りにつく結晶化した水アカはつけおきで除去!洗面器に水を入れ、ハーブビネガーを1/2カップ加えて混ぜ、ひと晩おき、仕上げに古歯ブラシなどでこすりながら水で洗い流します

水で2~3倍に薄めるとより使いやすい「ビネガー水」に

水で2~3倍に薄めてビネガー水に

ハーブビネガーは、水で2~3倍に薄め、ポリプロピレンなどのスプレーボトルに入れておくと、汚れやにおい落としに使いやすくなります

・まな板を洗ったあとの仕上げに

まな板を洗ったあとの仕上げに
掃除から料理まで幅広く使える「ハーブビネガー」

汚れや雑菌がつきやすいまな板は、洗ったあとビネガー水を全体にスプレーしておくと、雑菌の繁殖が抑えられます。風とおしのいいところに干し、しっかり乾かして

・床やスイッチプレートのホコリ汚れがきれいに

床やスイッチプレートのホコリ汚れがきれいに

床やスイッチプレートは、ビネガー水で掃除すると、静電気が抑えられてホコリ汚れがきれいに。ムラになることがあるので、必ず布などにスプレーしてからふくようにして

・トイレなどのいやなにおいがすっきり!

トイレなどのいやなにおいがすっきり!

トイレのにおいの原因は、アルカリ性のアンモニア臭。酸性のビネガー水をひと吹きするだけで、においが消えます。魚焼きグリルや灰皿のにおいにも効果的です

・鏡や窓、ガラス製品の汚れ落としに

鏡や窓、ガラス製品の汚れ落としに

鏡や窓ガラスなどの掃除にもビネガー水がおすすめ! 布に吹きつけてふけば、ホコリや石けんカス、歯みがき粉の飛び跳ね汚れなどもすっきり落ちて、ピカピカになります

・蛇口の水アカ汚れはパックして落とす

蛇口の水アカ汚れはパックして落とす

蛇口にこびりついたカルキや石けんカスなどの白い汚れ。そんな汚れには、全体にティッシュを巻きつけ、ビネガー水をたっぷりスプレーしてパック。30分ほどおいてから、重曹でこすって水で流し、からぶきで磨くようにふき上げます

・重曹や石けん掃除のあとのすすぎに

重曹や石けん掃除のあとのすすぎに

アルカリ性の重曹や石けんで掃除したあと、酸性のビネガー水をかけておくと、中和されてさっぱり仕上がります。こうすることで、すすぐために使う水の量が少なくてすむというメリットも

(※肌に直接触れるものは、使う前に必ずパッチテストをしてください。腕の内側に少量つけて半日ほど様子を見て、異常を感じたときは、すぐに中止して洗い流すこと。湿疹やかゆみが消えない場合は、すぐに医師の診察を受けてください)