なにかと荷物の多い子連れでのお出かけ。おむつや飲み物、着替えなど、ママ達のお出かけバッグはいつもパンパンになりがちです。
わが家にも、元気いっぱいの7歳と5歳の男の子がいます。なるべく身軽に出かけたいので、持ち物は厳選するように。試行錯誤や実体験から私がたどり着いた、子連れで出かけるのにこれだけは絶対にはずすことのできない、もはやお守り代わりにもなっているお出かけ便利グッズをご紹介します。
いざというときに!子どもをおとなしくさせたいときに!お出かけ便利グッズ4選
●ビニール袋
大きなものを1枚、小さなものを2枚常備しています。
大きなものは、汚れたものを入れるのに重宝します。たとえば子どもが服を汚したとき、着替えはあっても汚れた服を入れるための袋がないと、どうにもならないことがあります。エコバッグを忘れた!というときにも便利です。
小さいものは食品保存用のポリ袋を使っています。食べかけのおやつやパンを入れたり、子どもが拾った小石やどんぐりを入れたり、鼻をかんだティッシュなどの細かいゴミを入れたりしています。
また、ちょっと意外な用途にも!お子さんが赤ちゃんのときには、ビニール袋がこすれる音がするだけで、それがオモチャになったりします。ビニール袋を丸めて結んで持たせておくと、ふり回したりしてよく遊んでくれますよ。
●アメやスルメといった食べ物
静かにしなければならない場所で静かにさせるって、なんて難しいのでしょうか。子ども達がお腹をすかせていれば、なおのこと落ち着きがなくなります。
そんなときは、普段は食べさせないようにしているあめで口封じです(笑)。空腹が満たされ、ちょっと気分転換にもなります。
最近はスルメも持ち歩くようになりました。スルメをしゃぶる行為が指しゃぶりの動作と似ているので、子どもが安心し、落ち着く効果があるのだと保育士の知人が教えてくれました。その効果なのか、時間がかかるからなのか、するめが口に入っているときはとても穏やかな時間が流れています。
ちなみに、あめやスルメを入れる袋は、定期的に変えるのがおススメです。子どもに袋が見つかると「ちょうだい!」攻撃が始まってしまいます。
●ノートとペン
待ち時間があるからと、オモチャや本を持ち歩くのは大変ですよね。そんなときはノートとペンさえあれば乗りきれます。
わが家の子ども達がよくやるのは迷路遊び。7歳の長男が迷路をつくり、5歳の二男がそれをときます。兄は、弟ができる程度の簡単な迷路しかつくれないのがちょうどよいです(笑)。
絵しりとりもよくやります。絵を描くので時間がかかるし、「それなに?」とみんなで考える時間も楽しいです。
お子さんがもっと小さいときには、ノートをやぶって折り紙遊びも。うちの長男も、ひたすら手裏剣を生産している時期がありました。ちなみに持ち歩くペンは、子どもの人数分あった方がケンカになりませんよ。
●キャラクターもののばんそうこう
子どもってよくケガをしますね。せっかく楽しく遊んでいたのに、ケガをして痛い思いをしただけで一気にテンションダウン。「もう帰る!」なんて言い出します。
そんなときに、お気に入りのキャラクターのばんそうこうをはってあげるだけで、急にご機嫌になります。ばんそうこうは「僕はケガをしているんだ!」という勲章のようなものらしく、お友達に見せびらかしたりしています。