天井と壁が家で占める割合は驚くほど多いもの。とはいえ、掃除で手をつけるのは年末の大掃除くらい…という人は多いのではないでしょうか?たまにしかきれいにしないので、やり方もいまいちピンとこないという人に向けて、掃除のプロ、高橋敬子さんが効率のいいお掃除方法を教えてくれました。普段の掃除では忘れがちなポイントをしっかりと紹介しています。年末年始の来客に向けて、家じゅうすっきりときれいにしちゃいましょう!

普段は忘れがちな天井と壁を、しっかり大掃除しましょう!

1.高いところはハンディーモップでホコリを払う

高いところはハンディーモップでホコリを払う
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 普段忘れがちな高いところのホコリを、ハンディーモップで払います。「ホコリがたまりやすいカーテンレールの上なども忘れずに」。ちなみに、ホコリは高いところから低いところへと落ちていきます。床の掃除は、天井と壁の掃除を終えてから、手をつけるのがよいでしょう。

2.照明器具のカバーを外して掃除機をかける

照明器具のカバーを外して掃除機をかける

 シーリングライトといった照明器具のカバーを外し、ハケブラシでゴミを集めて掃除機で吸います。ハケブラシはホームセンターで購入できる塗装用のものでもOK。「汚れが気になるときは、かたく絞ったぞうきんで全体をふけば、照明が明るく感じますよ」。照明器具がくすんでいたり、虫の死がいがたまっていると、部屋全体がよどんだ雰囲気になりがちなので、ここは手を抜けないポイントです。カバーは乾いてから元に戻しましょう。

3.手の届かないところはフローリングワイパーでふく

手の届かないところはフローリングワイパーでふく

 壁の高いところは、市販のドライシートをつけたフローリングワイパーでからぶきを。「汚れがたまるすみの方を重点的に。大掃除のときだけでもふけばさっぱりしますよ」。

4.手アカのつきやすいスイッチプレートは水ぶき

手アカのつきやすいスイッチプレートは水ぶき

「スイッチプレートは、家族全員の手アカたまって黒ずんでいることも」。かたく絞ったぞうきんか、住居用洗剤を含ませたウェスなどでふきます。スイッチ回りの細かいところはエタノールを含ませた綿棒で。故障などのトラブルを避けるため、洗剤を直接ふきかけるのは絶対にやめましょう。

細かいところは綿棒で

・細かいところは綿棒で