冷蔵庫収納のポイントは、とにかくしっかり中身が“見える”こと。ムダ買いをしたり、逆に必要なものを買い忘れたりしないよう、なんでもひと目でわかるようにすることが大事です。こうすることで、食材を期限内にしっかり使い切ることができるというメリットも。
今回ESSEは、収納達人のmegruさんのお宅におじゃまして、冷蔵庫を徹底解剖!そこで実践されている収納テクニックを余すことなくお伝えします。
megruさんの冷蔵庫拝見!“見える収納”で、ムダなくすっきり!
すべての画像を見る(全8枚)<ドアポケット>調味料やスパイスをひな壇で見えやすく
「調味料やスパイスは、すべて同じ透明のビンに詰め替え、ひと目で残量がわかるようにしています」。統一感も出せるうえに、パッケージのまま保存するよりもしっかりフタが閉まるので、湿気ないのもグッド!見えにくい奥の列は、お手製のひな壇にのせて見えやすくしています。
詰め替えると賞味期限がわからなくなってしまうので、容器の裏に賞味期限を書いたシールをはっておきます
ひな壇はドアポケットのサイズに合わせたあき箱で作成。つぶれないように中に発泡スチロールを入れています
<上段>上段は引き出し式収納に
高いところにあって出し入れしにくい冷蔵庫の上段は、朝食セットやおやつセットなど、グループ別に分け、トレーごと引き出せる収納にしています
<中段>上下を仕切って二段に
アクリル製のコの字ラックを置き、空間をムダなく活用しています。ペットボトルは、ボトルホルダーで転がりを防止
<野菜室>野菜は種類ごとに並べて分類
100円グッズのメッシュカゴに、根菜や葉物など種類ごとに分類。「すべて見えるように、できるだけ重ねずに並べる感覚で入れていきます」
<冷凍室1>透明のフタだから一目瞭然
上から見て、中身がすぐわかる透明のフタの容器を愛用。「いつも見えていることで、残量も把握しやすくなります」
<冷凍室2>よく冷えるほうろうを活用
「熱が伝わりやすく、よく冷える」という理由で冷凍室用の容器はほうろうに。デッドスペースをつくらぬように四角い容器でそろえています