こすっただけでは落ちない、お風呂の鏡のガンコな水アカ。こびりついた汚れを落とすには、「エタノールがいい」「お酢が効く」と聞きます。はたして本当?使うならどっちがいいの?というわけで、実験をしてみました!
【エタノールVS酢】汚れに効くのはどちら?実験を開始!
<BEFORE>
すべての画像を見る(全6枚)ウロコ状の水アカがつき、白くくもった状態のガラスを2つに区切り、それぞれの方法で汚れの落ち具合を比較しました。現状、ガラスは水アカで真っ白な状態。
【エタノール】をつけてふき取る
台所用スポンジにエタノールを適量つけて全体をゴシゴシこする
【酢】をつけてふき取る
台所用スポンジに酢を適量つけて全体をゴシゴシこする
それでは実験結果を発表!
<AFTERその1>
まだうっすら白っぽい模様。スポンジでこすっただけでは、両方とも表面の汚れが少し落ちるものの、こびりついた汚れは落ちず、白っぽくくもったような状態です。
●そこで、さらにペーパータオル&ラップで3時間おおって湿布しました!
<AFTERその2>
すっきりきれいに!
結論:酢とラップ湿布を組み合わせが、もっとも水アカを撃退!
水アカは、水道水中のミネラルなどが固まった汚れ。酢を浸したペーパータオルとラップで湿布をしてからこすると、酸の力によって水アカが分解されてきれいになります。
エタノールでも、多少きれいになるものの、水アカは溶解されず、ポツポツと水アカが残り、汚れがしっかり落ちませんでした。