暑い夜が続いています。気づいたら布団が寝汗でぐっしょり…なんていう朝を迎えたこともあったのでは。そこで気になるのが、布団についた汗や汚れ。天日干しだけでは、衛生的になんだか不安ですよね。だったら、布団を丸洗いしてみませんか?洗濯王子の中村祐一さんに、家庭の洗濯機でできるかけ布団の洗い方を教えてもらいました。

まずは洗濯マークの確認を!洗う手順は意外と簡単!

 大切なのは、まず手持ちのかけ布団が洗えるものか確認することです。布団についている洗濯マークをしっかり確認して!洗濯機のコース設定も正しく選びましょう。

【手順1】ネットに入れる

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布団用の大きめの洗濯ネットを用意する。ネットにぴったり収まるように、布団をたたんで入れる。汚れている面を外側に。「洗濯ネットに入れたときに、中の綿が片寄らないようにするのがポイント」(中村さん)

【手順2】大物洗い向けのコースを選ぶ

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布団コースや大物洗いコースなど、大きな物向けのコースを設定、適量の中性洗剤を入れる。ない場合は水量を多めに設定

【手順3】すっぽりと洗濯槽に収める

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脱水時に綿が片寄るのを防ぐため、すき間がある場合は、バスタオルを入れてぴったりに。洗濯機に入らない場合はクリーニング店へ

【干し方】

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ハンガーを使って内側に空間をつくる。干しザオにハンガーを3、4個かけ、かぶせるようにして布団を干す。布団の内側に空気を通すことで、全体を均一に乾かす

洗濯王子の中村祐一さん

【中村祐一さん】

1984年、長野県生まれ。国家資格クリーニング師。長野県にて家業の「芳洗舎」3代目を務め、「洗濯王子」としてテレビや雑誌でも活躍。

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