ドバル・デン!カズヴァム セ ヨネコ!(=こんにちわ!ヨネ子です!)この夏休みにブカレスト経由で1週間、ブルガリア旅行に行ってきました。ブルガリアでは結婚式に参加したり、ワイナリーに宿泊したり、バズルジャと呼ばれる廃墟に行ったり、なかなか日本では味わうことのできない体験をしてきました。
まず、ブルガリアはどんな国かと言うと・・
国土面積が日本の3分の1の大きさで、人口は7,545,000人。東京都の人口の半分よりちょっと多いくらい。EU加盟国の中で貧しい国と言われている事が信じられないほど豊かで、物価はほぼ日本の4分の1ほど。トルコの上に位置しています。ブルガリア出身の有名人として皆さんにピンと来るのは、ヴェルコ・タルノヴォ州出身の琴欧洲関でしょうか。
結局、ヨーグルトは毎日食べていた?
さて、皆さんのイメージ通り、
ブルガリアと言えばヨーグルト!
旅行前にも編集部の人、何人かに「ヨーグルト食べてくるの?」と聞かれました。世界的にはダマスク・ローズも有名なのですが、あまり日本では浸透していない模様で、やはり某社のヨーグルトブランディングが強烈のようです。
日本では、デザートや朝食感覚で食べられる印象ですが、実際ヨーグルトはいろんな料理のシチュエーションで使われていることが分かりました。
どのメニューも日本人の口に合うものばかりで、個人的にはストライクゾーンど真ん中の味わい!
とくに、スネジャンカというスターターは、アルコールを飲む前に食べておくと、胃に乳製品特有の膜ができるからなのか、悪酔いしないためのおつまみのような感じでした。
ちなみに…ブルガリアのお酒といえば紹介せずにはいられない、とっておきのものがあります。
その名もラキア。味わいはショットで飲むウォッカやテキーラのような感じで、たいへんアルコール度数が高いお酒です。そのまま飲むか、あるいはショットグラスの中に氷を一粒入れて冷やして飲みます。私は氷を入れる飲み方がお気に入りでした。
今回は1週間の滞在中、1泊2日でワイナリーに宿泊してテイスティングに参加。赤・白・ロゼ・発泡ワインなどの豊富な種類のワインや自家製のラキアをいただきました。ちなみにブルガリア語で乾杯は「ナズドラビエ」。「健康に!」という意味が込められているのだそうです。
ヨーグルトを使った、絶品冷製スープ「タラトル」のつくり方
さて日常的にアルコールを飲んでいる私は帰国してからも絶対つくると決めたお料理があるのでした。
それは…
タラトル!!
材料もシンプルだし、コンロも使わないので、ハードルが低そう!おまけに無脂肪タイプを使えば話題の糖質オフメニュー!ということで、さっそくトライ!
【材料】
・ヨーグルト 2/3パック(450g入り)
・キュウリ(みじん切り) 1/2本
・オリーブオイル 大さじ2
・ミネラルウォーター 100ml
・塩 適量
・A[ニンニク1かけ ディル適量]
【つくり方】
(1)キュウリとオリーブオイルと塩を混ぜる。
(2)ヨーグルトと1、ミネラルウォーターを混ぜる。
(3)(3)2にみじん切りにしたAと塩を加えて、味をととのえる。
カットした材料を混ぜるだけというシンプルな調理方法だったので、10分でできちゃいました!お味もグッド!やっぱ料理と化粧は簡単ですませるに限るよね!
味の変化球を求める自分は、この中にアーリーレッドというサラダ用のタマネギみじん切りを入れましたが、想定内のナイスな味わいでした。
PS
自分土産に買ったこちらのラキアはラ・フランスの風味が漂う上品な飲み口。ネットからは購入不可のようだったので、即決で購入。大切に飲みます!