おっくうでなかなか腰があがらない片づけ作業…ですが、いらないものを捨て始めたりして、一度エンジンがかかると一気に進んだりしますよね。そのエンジンをかけるためにぜひ目をとおしていただきたいのがこちら。自治体の
「ごみの分け方・出し方」の表
です。
転入時に渡されることが多いですが、とりあえず曜日だけ確認したあとは冷蔵庫に貼りっぱなし…になってしまいがちですよね。
すべての画像を見る(全3枚)注目すべきは燃やさないごみ!
「ごみの分け方・出し方」表の多くには、燃やすごみ、燃やさないごみにどんなものが当てはまるのか、イラストなどで具体的にがわかりやすく表記されています。表の内容をよくよく見ると、「そういえば、うちにもこういうものあるわ…」「これって有料の粗大ごみじゃなくていいんだ!」というものが載っていませんか?
それぞれ自治体で出せるものやサイズの指定が異なります
ので、お住まいの自治体のごみの分類表をご確認くださいね!
●さっそくチェックしてみました
私の自治体の表の、燃やさないごみの欄を見ると、「30センチ未満の小型家電」という記載があったので、「そういえば、壊れてもの置きに置きっぱなしだったな…」という電動シュレッダーを思い出し、サイズを測ってみました。
●なんと、30センチ未満!
分別方法を詳しく確認すると、本体部分(⇒燃やさないごみ)と、ごみ受けのプラスチック部分(⇒燃やすごみ)に分けて出せることが判明しました。
さらに表を見ていると、傘が「プラスチック部分がはずせない金属製品」に当てはまることを発見。重かったり持ち手がはげていたりして、なかなか手が伸びることがなかった傘2本も処分できました。大きめの不用品が減ると収納がスッキリしていきます。
「自治体名」「ごみの出し方」「ごみ分別表」で検索
表が手元にない場合は、お住まいの自治体のホームページから検索してみてください。ごみ収集日に出せるものだけでなく、粗大ごみの処分の方法もわかります。粗大ごみは集積所に持ち込むと無料の場合もあるので、場所や持ち込み方法もついでにそのまま調べてみましょう。
見ているだけで不要なものに気づき、手放す気持ちをわき上がらせてくれる「ごみの分け方・出し方表」。一度しっかりながめてみてくださいね!
【mocaさん】
整理収納アドバイザー。ハウスメーカー勤務の夫、 男女2児と暮らす、SOHOワーキングマザー。「お片づけノートを使った整理」「直感的に分かる収納」「ちょこちょこ掃除」で、時短ハウスキーピングを実践中。ブログ『
「お片付けノート」で 片付け体質になりました』が人気。著書に『
1日5分! お片付けノート』(扶桑社刊)