毎日の家事は、手早く効果的に行いたいもの。そこで、プロがとっておきの選択にまつわる時短テクを大公開。外で干せない雨のシーズンにぜひ、活用してみて!
洗濯の時短
仕分け・洗う・干す…段階別にこまごまとした作業の多い洗濯は、小さな工夫で時短を目指しましょう
・靴下は、左右のないタイプの同じものでそろえて組み合わせ不要
靴下は左右のない同じものをそろえれば、組み合わせを気にすることなく洗濯できます。片方がダメになってもはき続けられるメリットも(節約・消費生活アドバイザーの和田由貴さん)
すべての画像を見る(全2枚)・すすぎ1回の洗剤で洗濯時間を短縮。夜に洗濯もしやすい
洗剤は、すすぎ1回のものが断然便利。洗濯時間を10分前後短縮できて、節水効果も〇。私は、夜のあき時間にさっと洗濯しています(生活コラムニストのももせいづみさん)
・乾いたタオルで乾燥時間を短縮。静電気を防ぐワザで取り出しもしやすく
乾燥機に乾いたタオルを1枚入れると洗濯物の水分を吸収し、乾燥時間を短縮。アルミ箔を丸めたボールも入れ、静電気の予防に(和田さん)
・入浴後の残り湯が温かいうちに洗濯すると効率的
皮脂が落ちやすく、洗剤の酵素がよく働く湯温は37℃。入浴後すぐに残り湯で洗濯すれば、スピードコースでも十分汚れが落とせますよ(ももせさん)
●プロの皆さん
【ももせいづみさん】
生活コラムニスト。手早くできる家事のコツや暮らしのアイデアを発信。エコにも造詣が深い。All About「時短生活」ガイド
【和田由貴さん】
節約・消費生活アドバイザー。節約や環境など暮らしをテーマに幅広く活躍中。All About「節約」ガイド