●今と未来の自分に優しい収納を考え始めた時期

収納棚上に文字
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以前の記事にも書いていたように、49歳で右肩~腕までの不調が現れました。もともと体力もあったため、自分の身体が思うように動かないことに対してとても大きな衝撃を受けました。これから落ちていく体力と、突然起こる不調に準備しておかなくては。と考えるように。


カゴに入れたガラス風のプラスチックコップ
毎日使うコップやキャニスターは100円ショップのガラス風のプラスチックに変えて軽量化

<このタイミングから変わった収納家具やアイテムを選ぶ基準>


・よく使うものを家具の上に置く場合、その家具の高さは100cm程度に
・およそ肩幅程度のサイズまでの収納グッズにする
・中にものが入っても簡単に持てる重さにする
・ケースを積み重ねる場合はキャスターつきにする
・それ自体が清潔に見え、手入れがラクなものを中心にする
・家具は汚れが目立たないものにする

自分が大変だなと思うことを省いた結果こうなっています。

●コロナ禍では「ラク」をポイントに少しゆるい収納に

キッチンが見える部屋
現在のキッチン&ダイニング

リモートワーク中心の今、暮らしのミニマル化が難しくなったので、一旦ゆるく考えています。自分が疲れないことを優先し、散らかっているときもあってOKという収納になっています。

●「一生ものの収納」ではない方が気がラクに

テレビ前にソファ
現在のリビング

収納を見直したのに、いつの間にか上手くいかなくなった。そう感じるのは自分も、周りも変化していることによる違和感の場合もあります。とくにライフステージが上がり、家族形態や仕事量の変化、体力低下も加わるとなおさらのような気がします。

そういう意味でも「一生ものの収納」と考えない方が気がラクかもしれません。上手くいかなくなるのが普通で、どれが正解でも不正解でもない。そのときどうしたいかで、今後も自分に合った収納を見つけていきたいと思っています。