雨が多い時季の困りごとの1つが「カビ」。ただでさえ湿気が多い浴室が、さらにカビてしまうなんていうことも。
ライフオーガナイザーの尾花美奈子さんは浴室のドアのゴムパッキンの黒い点々のカビに悩まされていたとか。そんなとき試したカビ取りジェルについて教えてくれました。
ハードルが高いカビ取り作業。後回しにしたツケが回って来た!
浴室のゴムパッキンに黒い点々はついていませんか? この梅雨で増えたり、こすっても落ちなかったりしませんか?
わが家の場合、カビが目につくたびに近くのドラッグストアなどで買える塩素系のカビ取りスプレーをかけていました。でもにおいがきついし、服につくと白く色が抜けてしまうなど、なんとなく気乗りしない作業。
さらに子どもがいるときにはやりづらいといったタイミング的な問題もあり、「まだ大丈夫かな」と後回しにすることを繰り返していたら黒いカビの点々がかなり増えてしまいました。
●お掃除業者も落とせなかったカビを落としたカビ取りジェル
さすがにそれ以上放置するわけにはいかず、スプレーをかけた後に上からラップを貼って密着度を高めたり、ジェルタイプも使ってみましたがカビは消えません。
ほかの商品をいろいろ探すうちに見つけて購入したのが、においが少なくもっと扱いが手軽そうなアイテム。
・カビ取りジェル119(ホームセンターやオンラインショップなどで1760円前後)
じつはその前にとある掃除業者に浴室掃除を依頼したのですが、一部「ここだけ落ちませんでした」と言われた頑固な黒カビがありました。
それが見事に落ちたのです。掃除のプロに頼んでも落ちなかったのだから完全には落ちないだろうと思っていたので、効果に驚きました。
●カビ取りジェルの使い勝手は簡単?面倒ではない?
使い勝手は
・ドラッグストアで買ったほかの商品に比べ、ジェルが垂れずにしっかり密着。
・飛び散らないので衣類が白くなる心配がない。
・つけたときに感じる塩素臭はほとんどなく、顔を間近まで近づければ臭う程度。
・そのまま何もせず2時間放置で白くなった。
・シャワーで流したときだけ少し塩素臭を感じたけれど、換気扇を回せば問題なし。
これまでのカビ取り剤で起きていた問題はすべてクリアし、カビ取りに対して感じていた高いハードルがグっと低くなったのを感じました。
また、カビ取り剤と言えば派手なパッケージのものしか知らなかったけれど、優しいピンクの色合いとオシャレなロゴがカビ取り剤の概念を変え、お掃除のやる気をUPさせてくれています。
●カビ取りジェルの気になるコスパはどうなの?
ドラッグストアなどで買える商品に比べると約1800円と値段が高いので最初は購入をためらいましたが、実際に買って使ってみると1回の使用で5mm程しか減らず20回分ぐらいありそうで、カビ取りの実力も考慮すると非常にリーズナブルなお買い物だと感じました。
もし年末に「今年買ってよかったもの」「家事がラクになったもの」のランキングをするなら、間違いなくこの商品をランクインさせると感じ、今回ご紹介しました。気になったらぜひ試してみてくださいね。