クリスマスパーティや忘年会、年末年始などで、人に会うことが増える時期です。そんなとき気になるのが、年齢を重ねるごとに存在感が増していくシミ。すぐになくすのはムリでも、メイクでどうにかできたら…!と思っている人も多いのでは?
山本浩未さん直伝!シミが目立つエイジング悩みをメイクで解決
「シミよりも際立つパーツをつくると、他人の目線がシミに向かなくなるんです。おすすめはカラーアイライン。目元にポイントをもってくることで、シミへの視線をカムフラージュできます。ハードルが高そうと思われがちですが、ラインを引くだけでアイシャドウ並みに印象を変えることが可能。とくにボルドーなら、肌になじみやすい色なので、華美になりすぎず、メイクに奥手な人もチャレンジしやすいですよ」と言うのは、メイクアップの第一人者・山本浩未さん。
すべての画像を見る(全8枚)普段のメイクでアイラインを使っていない人でも大丈夫。山本さんが、カラーアイラインの効果的な引き方を解説します!
1.いつものアイラインをまつげの際にサッと引く
普段使いしている黒やブラウンのペンシルアイラインを使い、まつげの際に沿ってラインを引きます。上まぶたをもう片方の手で引き上げながら行うのがコツ。
2.ボルドーアイラインは目尻の上から引き始める
ボルドーアイラインは、まず目尻側から。まつげの際より2ミリ上の位置から目頭に向かって斜め下に1cmほど引いたら、このラインとつなぐように目頭からも引きます。
3.ラインのポイントとなる目尻を整える
アイラインの目尻側を習字の“はらい” のように整えます。上まぶたを引き上げながらスッと力を抜くように描くと、簡単にキレイなハネ上げラインが完成!
4.綿棒でくっきり入ったラインをぼかす
アイラインの上を綿棒で軽くぼかしましょう。ラインのガタつきやムラづきが解消されるだけでなく、アイラインによって強くなった目元の印象を和らげることができます。
5.完成!
目尻のラインに幅が出て、ボルドーが際立ちます!
●プラスワンアイテムでより目元を主役に!
さらに肌なじみのいいリップをつけることで、アイラインのボルドーカラーが引き立ちます。
1.唇全体をラフに直塗り
リップクリームを塗るような感覚で、唇全体をラフに直塗りしましょう。唇に厚みやうるおい感が欲しいときは、下唇の中央を重ね塗りすると効果的です。
2.ファンデーションを綿棒につけ、口角の輪郭ラインを縁取る
綿棒の先端にファンデーションをつけ、口角の輪郭外側ラインに沿って1cm程度を縁取って。なじみ色でも唇の形がはっきりします。
顔の中でアイラインが目立ち、逆にシミに目が行かなくなるというテクニックをご紹介しました。ボルドーのアイラインが冬らしくてかわいいですね。ぜひ試してみてください!