掃除は意外に体力を使ってしまうもの…体調不良の日もあればやりたくなくなりますが、毎日使う家の中はどんどん汚れがたまります。
「加齢ともに掃除が大変になってきました」という悩みを打ち明けてくれたのは、お掃除に詳しいブロガーのよしママさん。今回は、体の負担を減らすお掃除アイテムを教えてくれました。
年齢とともに掃除がおっくう…。汚れやすいリビング掃除も、これに頼ればラクチン、ピカピカに!
すべての画像を見る(全6枚)40代を過ぎると、今まで簡単にできた掃除が体調不良などでおっくうになったり、体の節々が痛くなったりして、あまり無理できなくなってきました(筆者の場合です)。
それでも家は毎日汚れます。とくにリビングは、家族が集まりテレビを見たり、会話したり、本を読んだり、寝ころんでくつろいだりと家の中でも汚れやすい場所です。滞在時間もながいので、同時に汚れも目につきやすい場所できれいにしておきたいところです。そんなおっくうになりがちな掃除を少しでもラクに効率よくできるアイテムを紹介します。
●ふき掃除でかがむのがつらいを解決する「お掃除スリッパ」
床はすぐにホコリがたまりやすい場所。とくにフローリングは床の隅にゴミがたまりやすく、かがんでふき掃除するのが大変。お掃除スリッパをはいていれば、部屋の隅の掃除があっという間に終了します。
洗面所で水が少し飛んだくらいなら、お掃除スリッパでふき取れば安心。かがむ回数がうんと減りました。モップ部分だけ取り外しできるタイプもあります。なんと100円ショップにも売っているんです。
●掃除機がけで腰がつらいを助けてくれる「お掃除ロボット」
30代後半ころから、掃除機をかけていると途中から腰が痛くなるようになりました。前かがみになったままの姿勢がつらいんですよね。そこで無理をせず、お掃除ロボットを導入してから、腰痛の心配がうんと減りました。わがやのロボット掃除機はぞうきんがけもしてくれるので、前かがみ、中腰がつらい方にはとくにおすすめです。
●洗剤を使うのが面倒…そんなときは片手で使える「ワンプッシュボトル」
30代は身軽で体がよく動くからお掃除を楽しめましたが、40代を過ぎると体調が思わしくないときもあります。そんな時は掃除がおっくうになって掃除回数が減ってきます。そこで、スプレーボトルから片手で洗剤が出せるプッシュ式ボトルを採用。洗剤を持ち上げて、スプレーする手間が省けるので、腰が重い掃除もさっとやれちゃいます。
わが家はダイソーの「ワンプッシュディスペンサーボトル」に除菌スプレーを入れています。リビングは除菌スプレー、トイレはクエン酸水を入れるなど、場所によって洗剤を変えて、掃除が面倒じゃなくなる仕組みをつくっています。
●脚立にのるのが怖いなら、柄の長いモップを使おう
壁や天井など、ホコリがたまっていても脚立にのって掃除することが年齢とともに怖くてなってきます。そんなときは伸縮性のある、柄の長い掃除道具が便利です。フローリングモップやマイクロファイバーモップなどが重宝します。脚立を使わず、サッとお掃除できます。
今の季節は、モップ部分に専用の薬剤をふきかけて「化学モップ」にすると、ホコリの吸着がよくなって効率的です。わが家は「お掃除プラスx」を愛用。花粉や細かいホコリとりに便利。
●小さい文字の説明書を見るのが大変…使い捨てシートで十分です
ナチュラルクリーニングが好きで、重曹スプレーなど手づくりして使っていました。ただ、説明書きを読んで計量するのって、意外と手間。掃除したいと思ったときにすぐに出せる、使い捨てシートの便利さにはかないません。ぞうきんの水洗いの手間も省くことができますよね。
除菌シートや油汚れシート、ワックスシートなど。とくにワックスはかがんでふき掃除する必要が要らなくなるので、オススメです。体に負担がかかりませんよ。
【まとめ】便利グッズで体の負担を減らそう
掃除がおっくうになってしまうと、どんどん家の汚れはたまっていきます。無理にやって体に負担をかけるくらいなら、便利グッズを取り入れて、少しでも負担を減らしてみませんか? 参考になれば幸いです。