主婦業のかたわらエッセイストとしても活動する若松美穂さんが、楽しく、豊かに暮らすためのさまざまな工夫をつづります。

家のキレイを保つためには、5分以下の掃除を繰り返す

先日、うれしいことがありました。「あのさ…うちって」と話し始めた娘たち。
いつもは同性である私にやや厳しいので「ダメ出しかしら?」と思ったら、「キレイだよね~」と。あらっ、珍しくほめられました。

アナベル
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家がキレイだとしたら、娘たちの高校生活やスポーツのある生活が終わったのも理由のひとつですし、コロナの影響で、片づけが進んだことも影響しています。

私や母が掃除好きなのも理由かもしれません。

電気

とはいえ、四六時中掃除をしているわけではなく、目についたものを元に戻したり、汚れているなと思ったら迷わずふいたりなど、小さなことを積み重ねています。私は、仕事を含め、家に居ることが多いので、気分転換に“5分掃除”を繰り返しています。

電気カバー

たとえば、これからの季節に気になるのは、虫が入りやすい電気カバー。外して、軽く濡らした布で汚れを取りつつふき、戻します。

かかる時間は、1か所につき5分以下。

お風呂電気

見逃しがしなのは、毎日使っているお風呂場の電気カバーの上半分。ホコリに湿気がつき、結構汚れているのです。

こちらはふいてもいいですし、いったん外して、ボディ用の洗剤やシャンプーををつけてサッと洗い、乾かしてもいいでしょう。

掃除道具

わが家は、珍しい掃除道具はとくに用意していませんが、使いやすい場所に置くことが掃除をする気になるコツかなと思っています。

コロコロは、髪の毛の落ちやすい洗面所に。ハンディクリーナーは、どの部屋でも使いやすいよう、家の中心にある玄関収納に。

キッチンに置いてある“ぼろ布”とは別に、洗面所の下にはぼろ布と、細かい水回りの掃除に使う、使い古した歯ブラシを収納しています。

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使いやすい場所は、各家庭によって違いますから、いい収納場所が見つかるといいですね。

【若松美穂(わかまつみほ)】

お金をかけずにセンスと工夫でおしゃれに暮らすカリスマ主婦読者として、生活情報誌『ESSE』や『サンキュ!』などで紹介され人気者に。2011年、心理カウンセラーの資格を取得。主婦業のかたわら、エッセイストとしての執筆活動のほか、講演、各メディアへの出演など多方面で活躍。夫と娘2人、母親の5人家族。埼玉県在住。公式サイト「

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