お掃除は今やまとめて…ではなく、日々こまめにやってつねにきれいにしておくほうがうんとラクです。
クリンネストの藤原暁さんが「これでお掃除のハードルが下がります」と太鼓判を押した100円グッズのお掃除グッズを紹介します。
100均の洗剤つきお掃除グッズが便利で優秀!こまめな汚れ落としに最適
いつもピカピカできれいなお部屋はみんなのあこがれですよね。きれいを保つコツは汚れを溜めないことなのですが、でもそうはいってもお掃除って面倒くさい! 洗剤を出して、ぞうきんを出して、濡らして、絞って、ふいて、片づける…しかも洗剤やお掃除道具の管理や手入れまで、となると本当に手間です。
でも、洗剤つきのアイテムを使えば、洗剤のストックの必要もなく、お掃除道具の管理もラクラク。気がついたときにサッと掃除することができます。使い捨てできるグッズを使えばさらに気軽に掃除することも!
今回はクリンネストの私が実際に使っている、洗剤つきのお掃除便利グッズを紹介します。どれも100円ショップで買えますので、ぜひ試してみてください。
●ダイソーおすすめ品
ダイソーはお掃除グッズの品ぞろえの多さが魅力です。本体から詰め替え用までなんでもあるといっていいほどたくさんあるので、選ぶのも大変。
洗剤選びに迷ったら、洗剤がついている商品にすると洗剤とスポンジ・ブラシなど両方を買わずにすみます。使い方の説明や注意書きもついているので、お掃除に自信のない方にはとくにおすすめですよ(注意書きはよく読んで使ってくださいね)。
気がつけば汚れがたまってしまう電子レンジ用のグッズ。
付属のスポンジをお皿などに乗せ、洗浄剤をかけてレンジでチン!
そのまま1~2分蒸らしてから、庫内を掃除します(熱いので注意して下さい)。
洗剤の蒸気で蒸らすので、こびりついた汚れも簡単に落とすことができます。仕上げに水ぶきすれば汚れはもちろん、庫内についたにおいも取れてすっきりします。半年に一度ぐらい、においが気になり始めたタイミングで使っています。
(2) クエン酸配合ピカラクシート水で濡らして、シンクや蛇口など光る素材の仕上げ掃除に使っています。
軽いステンレスのくもりならこのシートで簡単にきれいになります。
シートが堅めなのでシンクのくもりにもゴシゴシ使えます。切れ目が入っていて簡単にカットして使え、気になったときにさっと掃除できるのでとても便利。水アカは結晶化するまで溜めてしまうと落とすのに苦労するので、とにかくこまめに掃除して汚れを溜めないこと!
それからお掃除の後は水滴をふき取ることも忘れずに。仕上がりのきれいさが違います。
●セリアおすすめ品
セリアはお掃除シートが充実! 床用からリビング、キッチン用までかなりの種類があります。小さな子どもやペットにも安心して使えるアルカリ電解水や重曹水、クエン酸水配合のシートも充実しています。
重曹とクエン酸を粉で持っている方も多いのでは? でも粉って扱いにくいし管理が面倒ですよね。いざ使おうと思ったら湿気で固まってた! なんて人も多いはず。なにより、お掃除のたびに粉と水を量って溶すなんて…面倒くさい!
じつは私も今まで何度も粉を買っては無駄にしてきました。今では粉を使うことはあきらめて、洗剤配合のシートでのお掃除に切り替えました。ムダが出ないというのも洗剤配合ならではのいいところです。
コンロ回りの油はねのふき掃除に。揚げ物をした後などにサッとふいて、そのままポイと捨てられるので後処理もラク。余裕のあるときには換気扇もこれでふいています。油汚れも溜めてしまうと油が酸化して固まって落としにくくなってしまうので、こまめに、かつ手間にならない範囲でちょこちょこふき掃除をして汚れを溜めないようにしています。
また、シートでは落とせない、お鍋の油汚れには重曹配合のスポンジ「重曹&ゴムの力」を使っています。あらかじめ使いやすい大きさにカットされているので気軽に使うことができておすすめ。
油汚れを食器を洗うスポンジと分けて使えるので洗い物の手間も減りますよ。
(2) アルカリ電解水クリーナーこのシリーズはいくつか種類があるのですが、私はレンジ・冷蔵庫用を使っています。
主に冷蔵庫内のふき掃除に使っています。アルカリ電解水だと2度ぶきがいらないので、手早く掃除をすませることができます。これで週に一回程度、冷蔵庫の中のものが減って掃除がしやすくなったタイミングでふいています。買い物の前にきれいにしておくと気持ちいいですしね。
それからシートならではの利点も。シートが薄いので、冷蔵庫のパッキンの隙間がふきやすい! このすき間って意外とホコリがたまりやすくて汚れているし、パッキンのしまりが悪くなると冷えにも影響するので、ここは気をつけてこまめに掃除しています(パッキンが破れたり傷ついたりしないように力加減に注意してふいてください)。
キッチン用のお掃除シートはキッチンの引き出しに収納して、気になったときや時間があるときにさっと使えるようにしています。
冒頭でも申し上げたとおり、きれいのコツは汚れを溜めないこと。普段からすぐにお掃除に取り掛かれるようにして、お掃除のハードルを下げておくのがポイントです。
強い洗剤や研磨剤を使う大掛かりなお掃除より、使いやすい洗剤やシートでこまめにお掃除する方がずっとラクですし、汚れを溜めない方がいつもきれいでいられて気持ちがいですよ。