人が集まるジムになかなか行きづらい…。在宅勤務で運動不足…。そんなときは、おうちで手軽にエクササイズをしませんか?
ペットボトルやタオルなど、家にあるもので簡単にできるエクササイズを、ツイッターで筋トレ情報を発信して人気のとがわ愛さんに伺いました。
とがわ愛さんに教わる!おばさん体型にさよなら!マイナス10歳がかなう“ダンベルベントオーバーロウ”
普段は見えないからこそ、気づいたときにショックな“背中のハミ肉”。ダンベルで鍛えてスッキリさせれば、10歳若い後ろ姿に! ダンベルがなければ、水を入れたペットボトル(500ml)でもOK。
STEP1:両手でペットボトルを持ち脚を腰幅に広げて立つ
すべての画像を見る(全14枚)手の甲を前に向けて順手でペットボトルを持ち、脚を腰幅に広げて。このとき、ひざは軽く曲げ、上半身を少しだけ前傾させるのがポイント。
<POINT>ひざを軽く曲げ、上半身を40~50度くらいに傾けて。背中の筋肉が動かしやすくなります。
<POINT>人さし指、中指、薬指、小指でペットボトルを持ち、親指は軽く添える程度にして。
STEP2:2秒かけてゆっくりと両ひじを後ろに引き、背中を中央に寄せて
2秒かけてゆ~っくりと背中を中央に寄せるようにし、ひじを後ろへ。腕の力を使わないように気をつけて!
<POINT>肩甲骨を内側にグッと引き寄せ、自然とひじが後ろに引っぱられるのが正解!
STEP3:背中の筋肉に力が入っていることを感じたら1の姿勢に
じんわりと熱くなるくらい背中の筋肉に効いていることを実感したら、ゆっくりと2秒かけてSTEP1の姿勢に戻して。10~15回行い、30秒~1分休んだら、もう1セットがんばって!
・目標回数15回×2Set ・インターバル30秒~1分とがわ愛さんに教わる!背中の脂肪燃焼と肩コリにも効果アリ!“タオルプルダウン”
いつも使っているタオルも筋トレグッズに変身! 背中のだぶついたぜい肉を引き締めながら、脂肪を燃やしましょう。上半身の血流が良くなり、猫背や肩コリの改善も期待できますよ。
STEP1:イスに座ってタオルの両端を持ち、ピンとはるように引っぱって
まずは長さ80~85cmのタオルを用意。安定したイスに座ってタオルの両端を持ち、ピンとはるように引っぱりましょう。
STEP2:タオルの両端を引っぱったまま両手を頭の上に
次に、タオルがたるまないように両端を引っぱったまま、タオルをグーンと頭の上に持ち上げます。
STEP3:タオルを首の後ろまで下げたら2の位置まで戻して
背中を中央にグッと寄せるように意識しながら、タオルを首の後ろまでゆっくり下げましょう。気持ちがいいくらいまで下げたら、STEP2の位置に戻して。10~15回行い、30秒~1分休んだら、もう1セットがんばって!
<POINT>無理なくタオルを下げられた人は、もっとグッと背中を寄せて、肩の位置まで引き下げて。
・目標回数15回×2Set ・インターバル30秒~1分とがわ愛さんに教わる!たるんだ二の腕をもち上げてすっきり!“ツーハンドキックバック”
夏になると気になるのが二の腕。そこで、力こぶとは反対側の、たるんでしまいがちな部分だけを鍛えます。背中と合わせて取り組めばノースリーブの似合う体型に!
STEP1:500mlのペットボトルをもち前かがみの姿勢に
両手で水を入れた500mlのペットボトルを逆手で持ち、前かがみの姿勢になりましょう。背中はまっすぐ伸ばし、ひざは曲げ気味に。
またはイスに座った状態で前かがみになってもOK。
STEP2:両腕を後ろの方へまっすぐに伸ばす
両腕を床と平行になるくらいまで上げ、1~2秒キープしたら3~4秒かけてゆっくりSTEP1の姿勢に。このとき肩が上がらないよう注意。15回繰り返し、30秒~1分休んだらもう1セット!
・目標回数15回×2Set ・インターバル30秒~1分