衣替えのたびに服を出して、たたみ直して、収納する…何度も繰り返すと疲れてしまいますよね。そこで、思いきって「衣替えでやめてよかった」ことを3つ紹介します。実際に試してラクだと感じた服のしまい方を、3児の母で整理収納アドバイザーの高岡麻里恵さんが教えてくれました。

クローゼット
以前は家族全員分をやっていた衣替え。今は「服をなるべく動かさない」ことで、ぐっとラクになりました
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1:季節ごとに全部入れ替えるのをやめた

クローゼットの服

以前のわが家では、シーズンごとに家族全員分の服を出し入れしていました。春は冬服をしまって春夏服を出す。秋になったら夏服をしまって秋冬服へ。家族5人分ともなると衣類の量もぐっと増え、衣替えが大仕事のように感じていました。しかも、季節の変わり目は気温差も大きく、出したばかりの長袖をまた引っぱり出すことも。

しだいに、「そもそも入れ替えなくてもいいのでは?」と考えるようになりました。今は、年間をとおして着る服や、季節の変わり目に重宝する薄手の長袖は、最初からクローゼットに残しています。

さらに、オンシーズンとオフシーズンのものを別の場所に収納するのではなく、同じクローゼットや押し入れの中で前後や左右に分けています。たとえば、今着る服は手前に、まだ出番の少ない服は奥にする、といった具合です。

服をすべて出すのではなく、前後を入れ替えるだけ。これだけで衣替えにかかる時間がかなり減りました。

2:キレイに「たたんでから収納する」のをやめた

服を探す子ども

衣替えで服をしまうときも、以前は1枚ずつキレイにたたみ直していました。シワにならないように整えて、サイズをそろえて、はみ出ないよう重ねて…。冷静に考えると、数か月後には取り出して着る服。また広げてハンガーにかけ直すものに「なんでここまで時間をかけているんだろう?」と思うようになりました。

そこで、ハンガーにかけた服は衣替えでも基本的にそのまま。もちろん、素材によってはたたんだほうがよい服もありますが、時間をかけてたたむのはやめました。

キレイに収納することが目的になると、片付けがどんどん大変になってしまいます。今は、来シーズンの自分がラクならそれでOK。衣替えのために完璧な状態をつくるより、「次に着るときにすぐ使える」ことを優先しています。