衣装ケースを「腰より上」に置いたら大正解だった
すべての画像を見る(全11枚)衣装ケースは腰より高い位置の棚の上にあります。もともと寝室で布団を使うか迷っていたので、布団が置けるように奥行きは一般的な押入れと同じサイズでつくってもらいました。
引き出しをあけるたびに床までしゃがみ込む必要がなく、立ったまま出し入れできるので、腰の弱い筆者は負担が少ないのも気に入っています。
もともと、つるす収納には目線に近い高さで服を出し入れできるメリットを感じていました。引き出し収納も使いやすい高さに集めたことで「つるす」「たたむ」のどちらを選んでも、なるべくラクな姿勢で出し入れできるウォークインクローゼットになりました。
3年前に感じていた「別の後悔」と今の心境
衣装ケースを追加した当初は、「家を建てるときに、備えつけの引き出し収納をつくっておけばよかった」と後悔していました。
ところが、5年以上暮らした今は、少し考えが変わっています。追加した衣装ケースは、その後も配置を変えることなく、今も快適に使えています。
今はまだ子どもたちの季節外の衣類や、フォーマル用の衣類もウォークインクローゼットに収納していますが、成長すれば、それぞれの子ども部屋で管理するようになるかもしれません。長男はもうすぐ中学生。そうなれば、必要な収納量も変わりますし、このまま衣装ケースごと移動させることもできます。
それを考えると、固定の収納をたくさんつくるより、必要に応じて増やしたり減らしたりできる衣装ケースを使う今のやり方が、わが家には合っているのだと思うようになりました。
5年以上使ってみても、つるす収納はやっぱり便利です。洗濯した服をたたまずにしまえますし、たたみジワもなく、よく着る服をサッと手に取れます。もし今もう一度家を建てるとしても、ハンガーポールを活用した収納にしたいと思います。
ただし、「全部つるす」ことにはこだわりません。ソックスや下着、ニットなどは引き出しへ。それぞれに合う収納方法を組み合わせるのが、わが家にはいちばん使いやすい形でした。
●5年住んで実感した「収納スペースづくり」で大切なこと
そしてもうひとつ、5年暮らして感じているのが、収納を最初からつくり込みすぎないことの大切さです。
家族の成長や持ちものの量は、これからも変わっていきます。迷ったときは、棚やハンガーポールで埋めつくさず、「あとから変えられる余白」を少し残しておくと、長く使いやすい収納につながるのだと実感しています。



