パターン1:夏服に夫のジャケットをプラス
すべての画像を見る(全5枚)まず変えてみたのは「形」です。赤いトップスと花柄のスカートは、どちらも夏から着ているもの。そこに夫の薄手のジャケットを羽織ってみました。
ジャケット自体は夏にも着られる薄手の素材ですが、かっちりした形と少し大きめのメンズライクなシルエットが加わるだけで、ぐっと秋らしい雰囲気に。
新しい秋物でなくても、「半袖から長袖へ」ではなく、シルエットを変えるという方法もあるんだな、と気づきました。
夫のものなので、私には少しオーバーサイズ。それも今の気分にはちょうどよく、いつもの服が新鮮に見えました。
パターン2:ネイルで手元から秋を先取り
まだ暑さが残り、服はなかなか秋仕様にできない。そんなとき、いちばん手軽だったのが「色」を変えることでした。
家にあったブラウン系のネイルを塗ってみると、いつもの服のままでも、手元だけはすっかり秋。服を無理に秋色にしなくても、ネイルやリップなど小さな面積から色を変えるだけで十分なのかもしれません。
手元を見るたびに少し季節が進んだように感じられるのも、こうした小さな変化の楽しいところです。
パターン3:素材の力を借りて秋らしさを演出
最後は「質感」です。
同じ白いトップスでも、コットンから少し光沢のあるサテン素材にすると、それだけで夏とは違った表情になります。
髪も、いつものヘアゴムだけで結ぶのではなく、黒いリボンをプラス。今回使ったのも家にあったものですが、黒のリボンは秋冬らしい素材感のものを選ぶと、さらに季節感を出せそうです。
スエードの靴やバッグ、ベロアのヘアアクセサリーなど、色を大きく変えなくても素材の表情を変えるだけで、秋らしさは取り入れられます。
季節のスイッチ期間は「小さな秋」ファッションを
今回使ったジャケットも、ネイルも、トップスやリボンも、すべて家にあったものです。
新しいものを買わなくても、「形・色・質感」のどこかひとつを変えてみると、思っていた以上にシーズンライクなファッションを楽しめました。
もちろん、秋服を買わないと決めたわけではありません。季節の始まりにあせってなにかを買うのではなく、まずは今あるもので“小さな秋”を楽しみながら、本当に欲しいものが見つかったら、そのときに買う…。今の私には、そのくらいのゆっくりした季節の迎え方がちょうどいいようです。


