買ったものの似合わなかった服、一度も使っていないキッチン道具、肌に合わなかった化粧品。「まだきれい」「ほとんど使っていない」と思うと、捨てるのは心苦しいものです。でも、使わないまま置いておくだけでは、暮らしの負担が少しずつ増えていきます。今回は、整理収納アドバイザー1級・クリンネスト1級のESSEベストフレンズ101メンバーの宮入京子さん(50代)が、ものを罪悪感なく手放すための3つの方法をご紹介します。

クローゼットをあけて洋服のチェック
罪悪感が軽くなる手放し方
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捨てずにものを活かすという選択

不要になったものをゴミとして捨てることには抵抗があっても、「だれかに使ってもらえるなら手放せる」という人は多いものです。

フリマアプリやリサイクルショップ、家族や友人に譲る以外におすすめなのが、「寄付」という方法です。

売るのも人に会うのも面倒で先延ばしにしてしまいがちですが、「寄付」はいちばん気楽でおすすめの方法です。寄付を受け付けている団体は意外と身近にあるので、まずはお住まいの地域で探してみるのもいいでしょう。

たとえば服。「一度着たら捨てよう」と思って残していても、「その一度」は意外とやってこないものです。時間がたつほど流行から外れたり、保管中に傷んだりして、譲ることさえ難しくなります。状態がよいうちに次の人へつなぐことも、ものを大切にする方法のひとつです。

手放せないものほど期限を決める

手放すか迷ったものを一時保管する箱

どうしても手放せないと思っているものを、その場で無理に手放す必要はないと感じています。私は、すぐに決められないものは箱や袋にまとめ、「次の衣替えまで」「1カ月後まで」など、見直す期限を決めています。

いったん普段の収納場所から出してみると、そのものがなくても困らないことに気づく場合がほとんどです。「いつか使うかもしれない」という漠然とした気持ちにも、自然と区切りがつけられるようになります。

保留にするときは、必ず見直す日まで決め、存在を忘れない場所で保管するのがポイントです。期限を決めずに奧の方にしまい込むと存在すら忘れてしまうからです。

期限が来て気持ちに区切りがついたら、捨ててもいいし、譲ってもいい。自分が納得できる方法で手放せばいいと思います。