実家の片づけは「今を生きる親の気持ち」を第一に考えて

きれいに片づいた実家
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実家の片づけで最初に手放したものは、どれも小さなものばかりでした。家全体の物量から見れば、1%にも満たないかもしれません。それらを手放したからといって、見た目や量が劇的に変わるわけでもありません。

それでも、子どもの立場としては、将来訪れるかもしれない「実家じまい」を思い浮かべ、少しでも減らしておいてほしいと考えてしまいます。

けれど、その考えを優先しすぎるのはタブーだと感じました。というのも、あくまで私はサポート役であり、主役は「今そこに住まう人」、つまり母です。

母の気持ちが穏やかであること、転倒などのリスクが減って安全に暮らせることが最優先。未来の自分の都合を、今を生きる親の気持ちよりも優先させてはいけないと、自分に言い聞かせています。

母の世代は「物を活かしきることが美徳」の世代。だからこそ、ほんの少しでもものを手放せたなら、それは十分がんばっている証だと思います。

実家の片づけを通して、自分自身の持ちものや価値観も見直していきたいと感じました。