家全体のリフォームはムリだけれど、ちょっとだけ変えたい。そんな人にこそおすすめなのが、“壁だけ”のプチリフォーム。とくにキッチンやトイレなど、毎日使う場所をほんの一面変えるだけで、空間も気分も大きく変わります。ESSEフレンズエディターで住宅デザイナーの御園生梓さんが、築年数が経った家でも低予算で叶う、お気に入りの空間づくりのヒントを紹介します。
すべての画像を見る(全4枚)トイレの壁紙をはり替えてお気に入りの空間に
住宅デザインのお仕事での事例をご紹介します。トイレや洗面室などの“狭い空間”は、壁紙リフォームに最適な場所。広範囲ではないため、クロスのはり替えも費用を抑えて施工可能です。
実際、トイレの壁をアクセントクロスに変えるだけで空間が明るくなり、来客時にも自信をもって案内できるように。築年数が経っていても、お気に入りの空間ができます。
費用の目安は5万円程度から。築年数が経った家でも、気軽に始められる「壁だけリフォーム」で、毎日の暮らしが少し誇らしくなるはずです。
キッチン腰壁をタイルに変えてみたら…
キッチンの腰壁は、思っている以上に目に入りやすい場所。
わが家ではダイニングテーブルがすぐ近くにあり、子どもたちが飲み物をこぼしてシミになったり、テーブルが当たっていた部分が黒ずんできたりと、クロスの汚れが目立ち、生活感がにじみ出てしまっていました。
そこで築6年目のタイミングで、腰壁だけをタイルにはり替えるリフォームを実施。費用は施工費込みで当時約8万円ほど。選んだのは表面に凹凸加工のあるホワイトタイルです。ヘリンボーン柄になるように施工してもらいました。
おしゃれなだけでなく、水ハネや汚れに強く、お手入れもラクなのが大きな魅力です。
伝言メモを一時的にはっても気にならず、実用性もばっちり。タイルに替えただけで空間に「質感」と「立体感」が生まれ、キッチン全体がぐっとグレードアップしたように感じられます。



