涼しい風が通り抜け、はだしで歩くと気持ちがいい――。そんなすっきり涼しい家で暮らす家族をESSEが取材。

今回伺ったのは、岡山県に暮らすYさん。3人の育児中でもごちゃごちゃして見えない工夫であふれていました。

カーテンが風になびくリビング
涼しく暮らすちょっとした工夫
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子ども3人の育児中。“出しっぱなし”を最小限にして夏でもさっぱり

<Yさん(岡山県・38 歳)>

夫、長女(13歳)、長男(9歳)、二男(7歳)の5人暮らし。
3年前、福岡から夫の故郷である岡山へ移住。築4年目の一戸建てで、子育てに奮闘中。

●すっきり見える理由は、上手に隠しているから

ふわっと優しい風と光が入り込む気持ちのいいリビング。Yさんのお宅へ入ると、床の広さに驚きます。

「掃除も片づけもしやすいから」と、床だけでなく、テーブルやソファの上にも、ものを出しっぱなしにしないのがYさんのルール。雑多になりがちなものは、扉つきの棚やカゴの中へ。

「定位置を細かく決めると、片づけるのが面倒になってしまうので、棚やカゴの中などは、アバウトな収納です。無理せず続くよう、自分はもちろん、家族も片づけやすい収納を心がけています」

●ごちゃつくものは扉つき収納にしまう

リビング・ダイニングの収納棚は、ほとんどが扉つき。

女性がソファで読書している様子

「閉めてしまえばわからないので、扉の中はざっくり収納。ホコリがたまりにくく、掃除もラクです」

リビングの棚の扉を閉めた様子

リビングの棚には、子どもがソファ回りで使う文房具や学校へ持っていくマスクやティッシュなどを収納。

「子どもが自分で片づけてくれると私自身もラクなので、出し入れしやすい場所を定位置にしています」

棚の上に置いたアクセサリーケースの中身の様子

棚の上にはアクセサリーケースを置いています。

「好きなものが絞られてきたので、今はこの物量をキープ」

棚の引き出しの中の様子

棚の段や引き出しごとに、お絵描きの道具などを分類。ケースで仕切って取り出しやすくしています。

洗濯用のハンガーをカゴに収納した様子

リビングの窓から物干し場に移動するので、洗濯用のハンガーをカゴにまとめて置いています。