お盆休みはゆっくり過ごせると思っていたのに、義実家や実家への帰省が逆にストレスの原因になる…そんな経験もあるのでは? そこで、ESSE読者123人に「帰省」に関するアンケートを実施(7月下旬)。義母や義父にモヤッとしたことから、思いがけず救われたエピソードまで、リアルな体験談を紹介します。
すべての画像を見る(全5枚)帰省が憂うつすぎる…その理由は?
この夏に帰省を予定しているのは6.5割。そのうち義実家に帰るのは4割、実家に帰るのは5割でした。なかには両家ともに帰るハードスケジュールな方も。
「土日を含む5日間休みをとって、奈良と三重の実家に2泊ずつ帰省します。シフト勤務のパートなので、同僚にシフトを変わってもらう根回しが大変です」(T.Mさん・41歳)
●帰省は日帰り派が多数!
義実家・実家ともに日帰りがいちばん多い結果となりましたが、なかには宿泊必須の遠方へ向かうケースも。
「毎年、お盆時期とお正月は義実家で過ごします。2泊3日で、車での移動時間が子どもがいるので休憩も含めて約4時間かかります。ややおっくうになってきたのは内緒です…」(いりこさん・42歳)
●荷物の手配から家事まで…とにかく帰省が面倒
Q.帰省が憂うつだと感じる理由を選択してください(複数回答可)
1位:交通費や荷物の準備が大変(26.7%)
2位:家事をしなければならない(19.2%)
3位:会話が弾まない(18.3%)
帰省が憂うつだと感じる理由を聞くと、「移動や家事の手伝いが面倒!」との切実な意見が集まりました。そのほか、「一方的な義両親の話を聞かないといけないので気を使うだけで疲れる」(めりるさん・42歳)というメンタルの負担面の声も。
義母・義父の遠まわしなイヤミに怒り心頭!
帰省のたびに投げかけられるのは、胸にチクリと刺さるひと言。子育てやお金の使い方ひとつをとっても、気に入らなければネチネチと攻撃。「また始まった…」とウンザリする、義実家のあるあるエピソードをお届けします。
「子どもに注意して泣いたら『お母さんが悪いねぇ』と子ども側の肩をもちます」(サワさん・43歳)
「義実家と実家に経済格差があり、実家の方が裕福です。私はそのことをひけらかしたりしないのに、『あなたはガツガツ働かなくていいから、いいわねぇ』と言われると、返す言葉がありません。なににいくら使うかなど、お金の話が多いのも苦痛です」(T.Tさん・39歳)
「帰省したとき、夕飯の支度を当然のように『エビの甘辛煮つくって。ネットでつくり方がでてくるでしょ』と言われてモヤッとしました。夫にあとで聞くと『普段はエビ料理はほぼ買っていた』とのことで、自分が試されているような気分に」(かつらさん・46歳)
義兄妹や親戚の言動にもイライラが募る
義兄妹との交流も「ひと筋縄ではいかない」と感じる方が多い様子。
「義妹の子たちに彼氏や彼女ができたので、会うたびにうちの子たちに「彼氏(彼女)はできたの?」と尋ねます。そして『なんでできないんだろうね』などと言うので、最近は私だけでなく息子や娘も『モヤモヤする、会話したくない』と言います」(夢姫さん・56歳)
このように、デリカシーのない発言や意地悪なマウントなどの「モヤっと」する瞬間が訪れるよう。
また、「義母の姉がプライベートに踏み込んでくるのが本当に苦手です。どこで働いている? 何時間働いている? 給料はいくら? など、まったくプライバシーがありません…」(ももまるさん・44歳)といったコメントも。