暑い夏場はドリンクや溶けやすいものなど、冷蔵庫に入れるものが増えませんか? 普段よりパンパンになりやすく、「出し入れしづらい」「なにがあるのかわからなくなる」といったストレスになってしまうことも…。ライフオーガナイザーの尾花美奈子さんも以前はそういったストレスを抱えていましたが、ある工夫をしたことで改善されたそうです。今回は尾花さんに、夏でも冷蔵庫がゴチャつかないために工夫した空間の使い方をご紹介します。
すべての画像を見る(全7枚)夏の冷蔵庫がゴチャつく問題の解決策
夏場わが家の冷蔵庫に増えがちなのが、ペットボトル飲料、ゼリー、料理が入ったお鍋など。とくに家族が買ってきたものの場合は、そのときあいている場所に無造作に入れられてしまうこともしばしばです。
そうなると、「ペットボトルがジャマ!」「ここに置かないでほしい!」と、あちこちに移動させる羽目になってイライラしてしまうことも…。これではいけないと思い、暑い時季限定のものでも「定位置をつくる」ことにしました。
ペットボトルはドアポケット上段が定位置
スポーツドリンクや炭酸水など、普段は買わないペットボトル飲料は「冷蔵庫のドア上段のポケット」を定位置にしています。
ここにした理由は、正面の棚に置くと寝かせることになり、どうしても転がったり崩れてしまうことがあるからです。しかし、ドアポケットなら立てて収納できるので、転がるようなことはありません。
このポケットは少し視界に入りにくい場所にあるので、調味料などを収納すると使い忘れる危険があります。そのため、夏以外の季節はあえてあけておくようにしています。あけておけば、急にペットボトル飲料を冷やしたいときでもサッと入れられるので、とても便利です。