外出先で「〇〇があれば…」なんて困ったことはありませんか? そんな“ちょっとした困りごと”をサッと解決できるのが、バッグの中にしのばせておきたい小さなアイテムたちです。今回は、時間×片付けコンサルタントの下村志保美さんが実際に持ち歩いていて、「やっぱりあってよかった!」と何度も助けられている3つのミニアイテムをご紹介します。
すべての画像を見る(全6枚)1:糸くずもタグもサッと解決!「折りたたみハサミ」
「ハサミって必要?」と思われるかもしれませんが、これが意外と出番が多いアイテムです。
・買ったばかりの服のタグをその場でカット
・洋服のほつれが気になるとき
・通販の荷物のテープを切りたいとき
普通のハサミだとかさばりますが、折りたたみタイプなら、ペンサイズでバッグのすき間に入れておけます。このタイプは刃先が短く、規定に適合していれば飛行機にも持ち込めます。(※刃体が6cm以下で、かつ先端が尖っていないものに限られます。また、申告が必要な場合もあります)
私自身も「あって助かった!」と何度も思いましたが、友人にも感謝されます。目立たないけど頼れる存在、まさに「暮らしの名脇役」です。
2:ちょっと貼るだけで片付けも気分も整う「マスキングテープ」
次にご紹介したいのが、1巻のマスキングテープ。「え、そんなものなにに使うの?」と思うかもしれませんが、じつは用途がとっても広いんです。
・旅行中、荷物の目印にペタッ
・ホテルの部屋で家族のスマホ充電器を分けて管理
・子ども同士の持ち物に名前シール代わりに
・お菓子の袋をちょっととめる
さらに、柄や色がかわいいと、それだけでちょっと気分が上がるのも魅力。私は「その場で仮の仕分け」や「即席ラベリング」にもよく使います。
マスキングテープは軽くてかさばらないのに応用力バツグン。バッグの中にひとつあるだけで、片付け力がぐっと上がりますよ。