物価高騰に悩まされる近頃。食費を抑えるためには、冷蔵庫収納を見直すのもひとつの手です。そこで、食べ物の使い忘れがなくなる「冷凍庫・野菜室収納」を、3人家族の整理収納アドバイザー・上田麻希子さん(40代)に教えてもらいました。

冷凍庫の中身と消費期限が書かれた緑のマステ
ムダなく使いきる収納のコツとは?
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冷凍室は使い忘れ&迷子防止を徹底!

食べきり食材が並ぶ冷凍庫上段と麺類や長期保存食が入った下段

保存したことで安心して、使うのを忘れがちな冷凍室の食材。あけてすぐ見える場所に在庫を書いてはるなど、使いきれる工夫を。

●在庫と賞味期限はマステで「見える化」

冷凍室の引き出しの手前に、入れた食材名と賞味期限をマステに記入してはるルールに。

「こうしておけば、1つ1つ確認しなくても在庫がひと目でわかり、無理なく使いきれます」(上田さん、以下同)

冷凍庫の中身や解凍方法などが書かれた緑色のマステ

レンチン時間も書いておけば家族が迷わない!

緑色のテープが出るクイックテープカッター

冷蔵庫近くにMIDORIの「クイックテープカッター」をスタンバイ。

「同じ長さで出せて、きれいに切れるから便利」

●使いかけの冷凍食品は立てる&まとめて収納

冷凍室は立てる収納が基本。とくに使いかけの冷凍食品は埋もれがちなので、カインズの「スキット」を使って仕分け。

「食材は使いきりたいから、大容量パックは極力買いません」