家族で共有したいアプリ4選
すべての画像を見る(全6枚)Yahoo!防災速報:災害情報をプッシュ通知してくれる
スマホの位置情報が示す現在地と国内3地点まで設定でき、緊急地震速報や津波や豪雨など、さまざまな情報がプッシュ通知されます。
特務機関NERV防災:テレビの速報より10秒以上早い!?
位置情報に基づいて防災気象情報を通知。気象庁本庁舎と専用線でダイレクトにつながっているため、情報配信速度は国内最速レベル。
ウェザーニュース:世界最大級の気象会社による天気予報アプリ
天気予報だけでなく、地震や津波、台風、火山などのチャンネルがあり、最新情報を提供。雨雲レーダーは30時間先まで予測。
スマ保災害時ナビ:避難所までのルートを表示してくれる
現在地から避難所等までのルートを表示したり、選択した避難所等の住所などを確認できる。津波などに備え、避難所等の標高も表示。
●災害時に使えるWi-Fi「00000JAPAN」を覚えておこう
大規模災害が発生すると、被災地でWi-Fiが無料開放されることをご存じですか?それが「00000JAPAN(ファイブゼロジャパン)」。2016年の熊本地震で初めて提供されました。
「事前登録はいらず、利用時間や回数の制限もなし。開放直後はアクセスが集中するためつながりづらいですが、“使えない”と諦めないで。少し待てばちゃんとつながるようです」
家族で避難所に行っておこう
「平時に避難所に行っておくことが大切です」と辻さん。子どもや高齢者を含めた家族全員で自宅から避難所まで歩いてみると、頭で考えていただけではわからなかった発見があるそう。
「“このルートは洪水では水没する”“この階段はおばあちゃんには無理”などと、地図を見ているだけではわからなかった『ルート上にある危険箇所』をチェックできます。本番さながら、防災リュックを背負って行けば、実際に持っていける重さなのかがわかります。重すぎるようであれば、荷物を減らすなどの対策も可能に」
住んでいるエリアによっては、地震と水害で避難所が異なることもあるので要注意。
「ハザードマップで確認し、いずれの場合でも最低3つのルートを想定しておきましょう」
『最強防災マニュアル2025年版』(扶桑社刊)は発売中。大切なペットを守る防災テクのほか、辻さんが準備している防災ポーチ・防災リュックの中身、気軽に実践できる地震対策など、今知りたい情報がたくさん紹介されています。
