仕事や学び、趣味でつながる仲間も大切に
今までの人間関係を見直すことも大切ですが、最近は新たな出会いにも意識を向けるようにしています。
整理収納アドバイザーとして活動するなかで、それまで接点がなかった方々と出会うようになりました。その中には、仕事やプライベート、趣味の話などを気負わずにできるような、心地よい関係の方もいます。
こうした出会いを大切にするために、初対面で「ちょっと合わないかも」という先入観をもたず、まず話してみることを心がけています。年齢を重ねると、どうしても考え方が固まりがち。だからこそ、柔軟に相手の話に耳を傾けること。そうすると、新たな友人関係や気づきが生まれ、年齢を重ねても色々な考えができる人になれると思うのです。
ですが、決して、たくさんの友人や知り合いが欲しいわけではありません。気心知れた友人や知り合いが少しいるだけでも、人生はじゅうぶん楽しいと感じます。ただ、お互いを認め合える方がいると人生が充実すると感じますし、そんな出会いこそ、これからも大切にしていきたいです。
「来るもの拒まず、去るもの追わず」を大切にしながら、50代は人とのつながりを無理なく育んでいけたらと思います。今回の私の経験が、なにかの参考になったらうれしいです。
