カーテンの代わりに選んだのは「ロールスクリーン」
すべての画像を見る(全4枚)今回、家を建てるにあたって、カーテンをつけないことは決めていましたが、ではなにをつけるかについてはかなり迷いました。
ブラインドは洗濯不要で、採光や風とおしの調節もできる。でも、羽根にホコリがたまってしまって、逆にお手入れの手間がかかってしまうのでは? という不安がありました。
洗濯したくないからカーテンをつけないのに、各部屋のブラインドのホコリをこまめに取る自信はまったくありません。
検討した結果、調光機能のあるロールスクリーンをつけることにしました。
わが家が選んだのは、ニチベイの調光ロールスクリーン、ハナリ。透け感のある生地とレースの3層立体構造になっていて、光を取り入れることもプライバシーを守ることもできます。
羽根をあけるとレースカーテンのように光が入り、外の景色も確認可能です。
●ロールスクリーンを採用してみたら…
お手入れは、「ハンディモップなどでホコリを取り払ってください」と製品説明書には記載がありますが、ホコリはまったく気になりません。日中もずっとスクリーンを使っているわけではなく、夜はロールスクリーンを上げたままシャッターを閉めてしまうので、羽根の上にホコリがたまるヒマがないのだと思います。
思えば、以前の住まいでもわが家のカーテンはほとんどあけっぱなし。それでもホコリはつくし汚れるので、どちらにしろカーテンは洗わなくてはなりません。このことを考えると、ロールスクリーンはわが家のスタイルにぴったりでした。
ちなみに、ほかの窓はほとんどすべり出し窓で、外からの視線が気になる箇所はすりガラスを採用。ロールスクリーンをつけるまでもない、最小限の設備にしました。
これで、窓まわりの家事は最小限に抑えることに成功。定期的に行なっているのは、窓ふきとサッシ掃除だけです。
さらに言うと、かかったコストはロールスクリーン代だけ。カーテンレール設置やカーテン代を節約でき、将来にかかるカーテンの交換代や手間も省くこともできたのは大きいと思っています。