祖父母の代から続く汚部屋生まれで、自身も33年間汚部屋暮らしだった整理収納アドバイザーのぴょりさん。片付けが苦手で、自他ともに認める雑な性格だったぴょりさんですが、片付けと出合ったことで人生が一変! 不要なもの捨て続けた結果、400kgのものを手放すことに成功し、「雑でも小ぎれい」な暮らしを実践しています。そこで今回はぴょりさんがたどり着いた「冷蔵庫」収納について教えてもらいました。
すべての画像を見る(全7枚)食材のつめ込みはNG!ゆったり収納を心がける
現在、夫、長男、二男との4人暮らしのぴょりさん。冷蔵庫をぎゅうぎゅうにつめて食材をムダにしていた反省から、現在は3割、多いときでも4割程度の在庫量を意識しています。
「ゆとりがあると在庫管理もラクに行えて、消費期限をきらさずに食べきれます」とぴょりさん。ここからは冷蔵庫の工夫を1つずつご紹介します。
ゴールデンゾーンには早めに食べるものを
目線のやや下、いちばん取り出しやすいゴールデンゾーンには、鍋がまるごと入る程度のスペースを常に確保。
つくりおきや早めに食べるものを置いています。
調味料は最小限にとどめる
冷蔵庫内で屍(しかばね)となりやすいモノの筆頭が調味料です。わが家では凝った料理をつくらないので、基本の調味料だけを最小限。小さめサイズを選び、早めの使いきりを心がけています。