雨の日が多く、祝日もない6月。おうちでまったりするのもいいですが、「むしろそんなときこそ旅に出るチャンスです!」と話すのは、旅行が好きなESSEフレンズエディターのおがわりさん。今回は、ほぼ毎年6月に旅をするおがわりさんが、自身の経験からこの時季ならではのメリットと持っていくと便利なものを語ります。

6月の沖縄旅行でほぼ貸し切り状態のプールで泳いだことも…
6月の沖縄旅行でほぼ貸し切り状態のプールで泳いだことも
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6月旅行は混雑を避けて非日常を味わえる!

カレンダー上の休みが少なく、お天気も不安定。そして出費の多いGWの翌月にあたる6月。仕事柄お盆休みのない私は、ここ十数年ほぼ毎年、早めの夏休みをあえて6月にとっています。

旅行業界でも例年6月は閑散期といわれるようですが、私の体感的にもこのシーズンはどこに行っても人が少なめで旅行代金もそれほど高くないように思います。

というのも、普段は数時間待ちの場所にすんなり入れたり、憧れのホテルに意外とリーズナブルに宿泊できたりと、6月だからできたかもという経験がけっこうあるんです。

天候が不安定なことを考慮した旅程を立てやすい

アイス

旅行前は気分が高まり、つい欲張った旅程を立ててしまうことがありますよね。しかし、天気に左右されて予定が変わると、気分が落ち込んだり、旅程を練り直す必要が出てきたりと、精神的にも意外と疲れてしまいます。

その点、6月は天候が不安定なことが多いので、その状況を自然と考慮しながら計画を立てやすいのが特徴です。多少の雨でも決行可能、そして本当に行きたい場所・やりたいことを厳選した旅程が自然と整うのもこの時期ならではのメリットですよね。

時間をかけて美術館をじっくり見たり、食事を楽しんだり、温泉やホテルステイを満喫したりと、確実な予定をじっくりこなすのはとても充実感があります。

大きめウインドブレーカーとサンダルを持っていくと便利

もっていくべきもの

そんな6月旅行に持って行くと便利なもの2つがあります。

ウィンドブレーカー

1つ目はコンパクトに折りたためるウィンドブレーカーです。荷物の多い旅の行き帰りは傘が邪魔になることもあるので、撥水・防水加工の羽織ものは必須。大きめサイズなら、カバンまですっぽり覆えるので、手荷物も雨から守ることができます。

2つ目は濡れても大丈夫な軽いサンダルです。6月は雨の日でも比較的暖かいことが多いため、濡れたスニーカーを履くよりも、サンダルの方が快適で乾きも早いです。また、宿泊施設によっては部屋以外でスリッパがNGの場合もあるので、雨の時期には予備の履物として重宝します。

どうしても履物はかさばってしまうのが難点なので、基本的には軽いもの、場所によってはビーチサンダルがおすすめです。

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