自分たちで動かせない大きな家具はもたない

全体の食器収納
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大きな家具は移動が大変です。以前の食器棚は男性2人の力がないと運べませんでした。自分たちで動かせないものは、移動させるときにだれかの力を借りなければなりません。そうなるとお金もかかりますし不便ですから、なるべくもたないほうがよいと考えています。

家具を小さく軽くしておくことで、自分たちで配置を変えられますし、引っ越しの際もラクになりますね。

●小まわりのきく家具で老後の負担を軽減

また、○○専用の家具というのは汎用性が低いもの。別の収納に使えなくはないけれど、さほど広くないリビングに鎮座させるほど重要なものではないと思います。小まわりのきく家具に置き替えたほうがすっきりします。

小さな家具に変えておけば、引っ越しだけでなく、介護ベッド導入といった老後の変化にも対応しやすいです。終活の一部と思って、早めに身のまわりを整理してみてはいかがでしょう。

家族構成が変わったら、収納家具も見直して

家族が多いときはたくさんの食器が必要だったけれど、子どもが巣立って少人数の暮らしになると大型家具はもて余しがち。家族構成が変わったタイミングで、それに見合った収納に変化させると部屋をスッキリ使えます。

その一環として、食器棚を手放すのはよい選択ではないでしょうか。