暖かくなり過ごしやすい日々が続きますが、この先どんどん気温が上がると食べ物が傷むスピードが早くなったり、梅雨の時期は湿気に悩むことも。今回は、今のうちに整えておきたいキッチン収納について、整理収納アドバイザーの高岡麻里恵さんに伺いました。

キッチンの壁に掛けられた調理器具たち
今から見直しておきたいキッチンの収納方法
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取り出しやすく安全な「キッチン収納」を考える

キッチン収納

毎日使うキッチンには、調理グッズや紙もの、食品ストックなどさまざまな種類のアイテムが集まってきます。

ものを取り出しやすくするためのキッチン収納について考えてみました。

よく使うものは「目線から腰の高さまで」に収納

いちばん優先すべきは、「使用頻度」に合わせた収納。使用頻度が高いものは「手前」に収納したり、取り出しやすい「目線から腰の高さまで」に収納します。ここがキッチンにおける一軍スペース。頻繁に使うものが取り出しやすいと、ストレスがぐんと減ります。

逆に使用頻度が低いものに関しては、「奥」に収納してOK。また前屈みになったり、しゃがむ必要のある「腰から下の高さ」に。時々しか使わないものなら我慢できますよね。

さらに使用頻度が低いものに関しては、背伸びをしたり、台に乗らないと届かない「目線から上の高さ」に収納することがおすすめです。こちらは出すのがおっくうになってしまいがちなので、ごく稀に使うもの限定に。