水害の予報が出たらしておきたいこと

大雨などが続き、水害の予報が出たら、これらの4つのことをしておきましょう。

●大事なものを家の高所に、クルマを高台に移動させる

水害の予報が出たら、貴重品や運べる家財道具、家電、アルバムなどの思い出の品はビニールなどで防水して、家の中のできるだけ高いところへ移動させましょう。クルマも高台へ移動させておくと安心です。

●土のう、水のうを準備

土のうや水のうをつくり、建物の出入り口をふさいで浸水を防ぎます。また、排水管からの汚水の逆流には水のうが効果的。浸水リスクの高いエリアでは、行政が土のうを配布しているケースもあるので、事前にチェックを!

●逃げるために持ち出すものをすべてビニール袋に入れる

避難する際に濡れて、そのままでいると低体温症の危険があります。また、汚水に濡れた衣類は、乾いても異臭がしみつき着ていられない状態だそう。「防災リュックの中身、とくに洋服の水濡れ防止は必須!」と辻さん。ジッパー袋に洋服の種類別に入れるのがおすすめ。

●窓に養生テープをはる

暴風が飛ばしたもので窓が割れる危険が。ベランダのものは片づけ、万が一割れてもガラスの飛散を最小限にするため窓に養生を。「段ボールで窓をふさいだうえで、外周をはり、縦・横・斜めの米印に貼ると強度が増します」

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