新年度がスタートして、ライフスタイルに変化のある方も多くあわただしいこの時期、家事や掃除はできるだけ時短ですませたいもの。ここでは、ESSEフレンズエディターでライフオーガナイザーのきくともさんが、日頃から実践している「ついで」「ながら」「予防」家事について語ります。考えることなくできる家事が増えると家事負担がどんどん軽くなりますよ。
すべての画像を見る(全5枚)あわただしい新年度、家事は「最低限」でキレイをキープ
ESSEフレンズエディター2期のきくともです。新年度がスタートしてライフスタイルに変化がある方も多いこの時期。あわただしく、時間がなくて家事がままならない…なんて方も多いのではないでしょうか?
毎日の家事は最低限の時間と労力でキレイをキープしたいものです。
私は複数の家事をひとつの家事導線に組み込むことで、まとまった時間が取れないときも「だいたいキレイ」をキープするようにしています。
コロナ禍で変化した家事スタイルが「ついで」家事に
以前は食前食後にテーブルをふくのにふきんを使っていましたが、コロナ禍以降は使い捨ての除菌ウェットティッシュでテーブルをふくようにしています。
食前食後にダイニングテーブルをふくのですが、仕上げぶきをしたウェットティッシュはさほど汚れていないので、そのままキッチンカウンターをふいたり、汚れやすいゴミ箱のフタやボディーをふいてから捨てるようにしています。
使い捨てと割りきってウェットティッシュを使っていますが、テーブルをふくだけではなく、キッチンやリビング周りの気になるところを都度ふくことでムダなく使いきって捨てるようにしています。
キッチン周りのふき掃除の時間を取ることなく、「ついで」家事でキレイをキープできておすすめです。
家族を見送る朝の「ながら」家事は玄関掃除
朝、家族が仕事や学校に出発するのを玄関で見送りながら、タタキの掃き掃除や下駄箱の上をふくなど、見送り「ながら」掃除をするようにしています。
ちょうどタタキに靴がなくなるタイミングで掃除がしやすく、汚れが気になるときは、朝食時のテーブルふきで使ったウェットティッシュでタタキもふき掃除をするようにしています。
面倒でついつい後まわしになってしまう家事は、毎日必ずやることとセットにすることで習慣化しやすくなります。
できるだけ、「わざわざやる」ことをなくすように家事を工夫すれば面倒なことが減り、家事の時短にもつながります。