紙袋やキッチンペーパーでキレイを保つ「予防」家事
汚れやすいキッチン周りでは、「汚れたら捨てる」を前提に大きく汚れるのを防いでいることがあります。
わが家では、冷蔵庫の野菜室では、紙袋仕きりをつくって野菜を保存しています。野菜をそのまましまうと意外と汚れやゴミが出やすいもの。大小さまざまなショップの紙袋があれば、大きさに合わせてぴったりのサイズで仕きることができるし、汚れたら、取り換えればいいだけなので掃除の手間が省けます。
すべての画像を見る(全5枚)食品のストックを入れている深めの引き出しも、同様に、あえて紙袋ボックスを仕きりにしてカテゴリーごとに食品を保管しています。
キッチン周りの工夫としては、ほかにも、汚れがひどくないキッチンペーパーの再利用をしています。軽く水気をふき取ったりしただけなど、まだ使えそうなものはシンク下にためておき、油やソースで汚れたフライパンや鍋を洗う前のふき取りに使っています。排水にできるだけ油を流さないように、そして食器洗いのスポンジのキレイをキープするためにも有効です。用途は汚れをふき取るだけ、かつその後は洗剤で水洗いするので、再利用のキッチンペーパーで問題なし。キレイなキッチンペーパーを消費せずにすんでいます。
「ついで」「ながら」「予防」を、日々のルーティン家事に上手に組み込むことで、面倒な家事の手間を省くことができ、忙しい新年度も効率的に時間を使うことができます。