ものを手放そうにも正しい捨て方がわからず、作業が止まってしまうことはありませんか? ここでは処分に迷いがちな“7大困りもの”をご紹介。簡単に捨てられる方法を、整理収納アドバイザーの中山真由美さんが教えてくれました。

紙にお守りと塩を入れるイラスト
捨て方がわからない「困りもの」と正しい方法でさよなら!
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1:お守りの捨て方

A:白い紙に包み、お清めの塩ひとつまみと一緒に捨てる

返納の機会を逃してしまったお守りは、自分なりの供養をすれば捨ててOK。お清めの塩ひとつまみとともにきれいな半紙やコピー用紙に包み、感謝の気持ちを添えつつ可燃ゴミに。

2:仏壇・神棚の捨て方

神主さんがお焚き上げをするイラスト

A:寺や神社に依頼して処分するのがいちばん

仏壇や神棚を粗末にすると運気が下がるかも、と捨てる人の精神面にも悪影響。仏壇は供養後にお寺や仏具店に引きとってもらい、神棚は神社でお焚き上げしてもらうのがおすすめ。

3:写真・手紙の捨て方

ゴミ袋にお辞儀をする女性のイラスト

A:「ありがとうゴミ袋」で捨てる罪悪感を軽減

写真など思い入れのあるものを捨てるときは、ほかのゴミと混ぜずに「ありがとうゴミ袋」を別に用意。分けて捨てることで罪悪感も薄れます。

A:書類溶解サービスなら流出のリスクがゼロに

個人情報が気になる写真や手紙は、ゴミに出さずに運送会社などの「書類溶解サービス」を利用するのも手。段ボール1箱分を2000円前後で未開封のまま処理してくれて安全です。