旅行に行くときの悩みのひとつが「荷物」。できれば軽くいきたいものの、あれこれ考えるのも少し面倒ですよね。ESSEフレンズエディターで旅好きのおがわりさんもそのひとり。そこで「現地でできること」をフル活用しているそうです。今回は、おがわりさんが旅の荷物を少なくするためにしていることを詳しく語ります。

リュック
ひとり分の荷物はリュックひとつに収めるのが理想
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「衣類」は最小限のものを持参し、現地で洗濯

行きの荷物でかさ張るものといえば、服などの「衣類」ではないでしょうか。私は2泊以上の旅の場合、衣類は現地で洗濯し、持っていく着替えは最小限に抑えます。

時期や量により洗い方はさまざまで、汗をほぼかかない季節なら、肌着と靴下のみを手洗いですませる場合もあります。手洗いでも1日あれば大体乾くので、夜、お風呂あがりにささっと洗います。

ソウルのホテルのコインランドリー
ソウルのホテルのコインランドリー

また、洗濯ものが大量になる時は宿の洗濯乾燥機を利用します。セルフの洗濯乾燥機を備えている宿は意外と多いのです。朝食や朝の準備の間に洗濯機を回しておけば、その日の行動に支障をきたすこともありません。

荷物

たとえば、4~5月くらいの2泊3日旅行ならボトムスは、3日同じものでトップス一枚と肌着・靴下を持っていきます。洗濯ネットに入れると空気が抜けてかさ張りません。

旅から帰ったときに大量の洗濯ものに悩まされないのも快適だと感じています。

不要な荷物は自宅へ送る

お土産などで帰りの荷物がふくれ上がってしまうことがあります。そんなときは、荷物を宅配してもらうのもひとつの手です。

私は40代半ばになり、旅の最終日に大きな荷物を持つのが、とてもしんどくなりました。肉体的にも疲れるし、電車やお店でジャマにならないように気をつけると精神的にも疲れます。

配送に使う梱包資材は、それまで使っていたエコバックとゴミ袋
配送に使う梱包資材は、それまで使っていたエコバックとゴミ袋

そんなわけで、旅の最終日には、使い終わった衣類や洗面具・急がないおみやげを、それまで使っていたエコバックにつめて、宿から自宅へ送ってもらうようになりました。

荷物をいれるとこんな感じに
荷物を入れるとこんな感じに

送料は安いとはいえませんが、大きな荷物を気にせず最後まで旅を楽しめるのはとても快適です。また、帰宅後、大きな荷物を一気にほどくよりも、少しずつ片づけられる点も自分に合っていました。