季節の変わり目、クローゼットの中を整理したいと思いつつも、「どこから手をつければいいの?」と迷ってしまうことはありませんか? そこで暮らしや生き方のヒントをYouTube「60歳からの幸せライフ」で発信しているライフさんにお話を伺いました。クローゼット整理の第一歩として、「手放すべき服の見極め方」を考えてみましょう。

衣替えの前にやっておくとラクなこと
衣替えの前にやっておくとラクなこと
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衣替えの季節は、クローゼットを見直すチャンス!

衣替え前は、クローゼットを見直す絶好のタイミングです。いざ衣替えをしようとすると、「この服はしまっておく? 処分する?」と迷うことはありませんか? 私も以前は「また着るかも」「捨てるのは惜しい」と思い、整理が進まないことがありました。でも、事前に見直しておくことで、衣替えがスムーズになり、クローゼットもすっきりします。

クローゼット

衣替え前のポイントは、「しまう服と手放す服を区別すること」。今回は、私が実践している「衣替え前にやるべき整理のコツ」をご紹介します。

1:1年以上着ていない服の見直し

「もしかしたら着るかも…」と取っておいた服、結局そのままになっていませんか? 1年以上袖をとおしていない服は、この先も着る機会がほとんどないもの。

とくに「やせたら着るつもり」「特別な日に着るかも」と思っている服は、実際には出番がないことが多いものです。

ワンピース

私も以前、クローゼットの奥にしまい込んだワンピースを「いつか着るかも」と取っておいていました。でも、その“いつか”はなかなか来ませんでした。

思いきって手放したところ、クローゼットの中がスッキリして、今すぐ着たい服をすぐに見つけられるようになりました。

2:サイズが合わない服のチェック

ワンピース

体型の変化で、以前はピッタリだった服がきつくなったり、逆にブカブカになったり、サイズが合わないけれど捨てられない服、ありますよね。「いつか着られるだろう…」と取っておく気持ち、よく分かります。でも、サイズが合わない服を無理して着ると、着心地が悪くストレスになってしまいます。

コート

私も「いつか着られるかも」と取っておいたコートがありましたが、羽織るたびに、ダブダブでしっくりこない…。結局、着るたびに違和感があり、そのままクローゼットに眠っていました。

そんなコートを思いきって手放したら、手に取る服がすべて「今の自分にしっくりくるもの」になり、毎日のコーディネートが楽しくなりました。