団地住まいの50歳。建築カラープランナーとして働く野村恭子さん、ちょっとした自宅メンテナンスを自分で行っています。今回は床の補修を通して、野村さんが目指す「古くても上質な暮らし」について詳しく教えていただきました。

床
床は部屋の印象を決める大きな要素
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古い=居心地が悪いのではない。自分で心地よく変えればいい

築43年、古い分譲団地で暮らす野村恭子さん。建築カラープランナーとして忙しく働きながら、部屋をあちこちDIYで整えています。

団地の部屋

「古くても上質な暮らし。それが私のテーマです。“古いからどうせ無理”とは思いません。あちこち手をかけ、きれいになって、私自身も心地よくなっていくのが目に見えて分かる。それがうれしくてDIYを続けています」

はがれた床をメンテ。やすりとワックスだけで見違える

家で気になるところが出てきたら、野村さんは随時メンテナンス。水回りは入居時にリフォームを行いましたが、その後の補修やDIYはほぼ自分自身で行っています。昨年は、リビングダイニングの床に手を加えました。

道具

「フローリングの上に重ねる床材サンプルをいくつか取り寄せてみましたが、フロア全体に敷き詰めるとなるとかなり高くつきます。そこで、とりあえずやすりで削ってみることにしました」

床

やすりは、まず粗いタイプ(40番くらい)を使って凸凹をなくし、その後細かいタイプ(200番くらい)を使ってきれいに仕上げていきます。

ワックスがけも自分で。丁寧に塗り込むと、はがれや色落ちが目立ちにくくなりました。

1時間

「リビングダイニングで所要時間は1時間ほど。遠目で見ればほとんど分からないくらい、状態が回復しました」