真っ赤なイチゴがおいしい季節。旬のイチゴを使って手軽につくれる簡単スイーツを、人気料理コラムニストの山本ゆりさんに教えてもらいました。泡立て不要、ワンボウルで混ぜるだけで、見た目も華やかなバターケーキが完成します!
「旬のイチゴ」を使ったお手軽!簡単!スイーツレシピ
「バットで薄くのばして焼くので、トースターでもなかまで火がとおります。生地に混ぜたイチゴが甘酸っぱいアクセントになっておいしい!! イチゴジャム的な食感が苦手な人は、生地には混ぜずに上に飾るだけでもOKです」(山本ゆりさん)
●トースターで簡単!イチゴのバターケーキ
【材料(17×13×高さ2.5cmの耐熱性バット1台分・8切れ分)】
- イチゴ 6~7粒
- A[薄力粉90g、ベーキングパウダー小さじ1(4g)]
- バター(またはマーガリン・室温にもどす) 80g
- 砂糖 70g
- 溶き卵(室温にもどす) 2個分
- ラム酒 あれば小さじ1
- 市販のホイップクリーム・飾り用イチゴ・片栗粉(または粉砂糖) 好みで各適量
【つくり方】
(1) イチゴは2~4等分に切り、水分をよくふく。(A)は合わせて2~3回ふるう。型に薄くバター(またはマーガリン・分量外)を塗ってクッキングシートを敷く。
(2) ボウルにバターを入れて泡立て器でクリーム状になるまで混ぜ、砂糖を加えてよくすり混ぜる。
(3) 溶き卵を4~5回に分けて少しずつ加え、その都度よく混ぜる。ふんわりしたら(A)を加えてゴムベラで切るようにさっくり混ぜ、あればラム酒を加えて混ぜる。
(4) (1)のクッキングシートを敷いた型に流してイチゴを散らし、表面をならす。
(5) 上にアルミ箔(はく)をかぶせ、オーブントースター(1200W・温度が選べるなら220℃)に入れて10分焼く。
(6) アルミ箔をはずし、さらにトースターで10分焼く。つまようじを刺して生地がつかなくなったら取り出す。
(7) 粗熱が取れたら型から外し、食べやすい大きさに切る。好みでホイップクリームを絞って飾り用のイチゴをのせ、片栗粉(または粉砂糖)をふる。
【ポイント】
・卵は一気に加えると分離するので、少しずつ加えてよく混ぜる。
・つくり方(5)では、まだ焦げ目はゼロでほとんど生の状態。途中でトースターの電気がきれても気にせずチーンというまで焼き続けて。
・つくり方(6)で、トースターの電気がきれていたら、いったん扉を開けて庫内を冷ましてから10分焼いてみて。これも途中で電気がきれても気にせず、焼けるまで焼くこと。
※オーブントースターで加熱する際は、付属の説明書に従って、高温に耐えられる耐熱性のバットや容器を使用してください。
リサ・ラーソン磁器のお皿2枚セットをゲットしよう!
好評発売中の『クックパッドプラス 2025年 春号』(扶桑社刊)では、「山本ゆりさんの春にうれしい! いちごのスイーツ」を特集。春号の付録・リサ・ラーソンのお皿によく合う、簡単レシピをご紹介しています。
巻頭特集は「節約食材が大活躍! 春のコスパ最高おかず」。新ジャガイモ、新タマネギ、春キャベツなど旬の春野菜や豚こま&鶏むね、ちくわや豆腐といった人気の節約食材をおいしく活用したレシピをご紹介。
ほかにも「Kis-My-Ft2横尾渉さんの君のためのワタルごはん」「気になるドラマInterview 宮近海斗さん」「☆栄養士のれしぴ☆さんの忙しい日のパパッとらく献立」「ワタナベマキさんの免疫力アップスープ」「グルテンフリーでヘルシー! 作ってみよう! 米粉パン」「発酵マイスター・榎本美沙さんのぱぱっと“ととのえごはん”」…と読み応えたっぷりの1冊となっています。
さらに! 春号の付録は、「リサ・ラーソン 磁器のお皿豪華 2枚セット」。リサ・ラーソンの付録が本誌で約5年半ぶりに登場! はりねずみのイギー、パンキー、ピギーをあしらった丸皿が2枚セットになりました。
直径13cmでケーキやおかずものせられる、ふだん使いしやすいサイズ。高級感があり、磁器製なので電子レンジにも対応しています。
リサ・ラーソンの磁器のお皿がつくのは本誌初。取り皿としてはもちろん、おつまみをのせたり、小物をおいたり、立てかけて飾ったりなど、あらゆるシーンで活躍します。どちらのお皿も裏返すと、はりねずみのイギーが! 使うたびに心くすぐられるデザインです。
