片付けに挑戦しても、つい失敗を繰り返してしまう…そんな悩み、ありますよね。片付けに苦手意識をもったままシニアになってしまうと、よりおっくうになることも。今回は暮らしや生き方のヒントをYouTube「60歳からの幸せライフ」で発信しているライフさんから、自身が実際に経験した片付けの失敗談と、そこから生み出した新しいルールについて伺いました。
すべての画像を見る(全6枚)60歳を過ぎて気づいた片付けのルール
片付けをがんばろうと思っても、思うようにいかないことはあるものです。私も60歳を過ぎてから、「片付けは自分に合った方法がいちばん」ということに気づきました。
今回は、私自身が経験した2つの失敗談と、それをきっかけに見つけた新しい片付けルールをご紹介します。無理をせず、快適な空間を目指すヒントが見つかりますように。
収納グッズを買いすぎた失敗
片付けを始めた当初、きれいに整えたい一心で、たくさんの収納グッズを購入しました。しかし、家に持ち帰るとサイズが合わなかったり、中になにを入れたのか忘れてしまったり…。結果的に、収納グッズそのものが「ものを増やす原因」になってしまいました。
まずは家にあるものを活用することの大切さに気づきました。あき箱やカゴ、紙袋など、身近なものを工夫して代用することで、意外と上手く収納が進みます。
また、新たに収納グッズを買いたすのではなく、まずは家にある収納グッズを見直し、整理することで、収納スペースを確保することがポイントです。必要最低限のアイテムでシンプルに片付けを進めましょう。