絞り出しのコツは、ねじりながらスライドさせること
すべての画像を見る(全12枚)「レトルト絞り&カッター」のパッケージ裏面に書かれた使用方法を参考に、電子レンジで温めたレトルトカレーのパウチを開封していきます。
まずは絞り部が自分のほうを向くように持ち、本体上部の黒い丸部分でパウチの端をはさみます。あとは、スーッと横にスライドさせるだけ。
カッターの刃の部分をパウチにしっかり当てるため、指先で黒い丸部分をごく軽く押す程度の力加減で使えます。本体を持つ手と反対の手は、中身がこぼれないようにパウチの端を持つくらいなので、熱さも感じにくいです。
手で開封するときは、切り口から真っすぐ切れなかったり、中途半端に切れてしまったりしていたけれど、これなら端から端までひと息に切ることが可能。途中で手を止めないことが上手に開封するコツです。
熱さを感じずにすっきりと中身を絞り出せる
次は、中身の絞り出し。レトルトパウチの開口部を下にして持ったら、絞り部ではさんで上から下に向けてスライドさせます。下に向けてただスライドさせるよりも、手首のスナップを効かせて本体をねじりながらスライドさせるとすっきり絞り出せました。
がっちりとはさめるので、絞ったあとはパウチがこんなに薄い。熱々のレトルトパウチを手で絞るのは火傷(やけど)の危険があり、十分に絞りきれず中に残ってしまうことも多いのですが、「レトルト絞り&カッター」を使えば手で熱い部分に触れずにこれでもか! というところまで中身を出すことができるので、無駄がなくていいですね。
パウチを丸めたり、折ったりして無理に絞り出そうとしない分、心なしか中身の飛び散りがいつもより少なかったような気がします。
これまではレトルトパウチの熱さにひるみ、おそるおそる開封・絞り出しをしていましたが、加熱後の温かい状態で素早く盛りつけ、食卓に並べられるようになったのはうれしいポイント。レトルト食品の出番が多い人にぜひ試していただきたいですね。
※ 紹介したアイテムは、すべて著者自身で購入した私物です。店舗への問い合わせはご遠慮ください
※ 紹介した商品は、取材時に各店舗で販売されていたものです。店舗により価格や取扱商品は異なります。仕入れ状況によって同じ商品がない場合や、既に販売終了している可能性もありますので、ご了承ください
※ 使用上の注意は、パッケージ裏面を参考にしてください