バッグを持ち歩くときに、もしものことを考えて荷物を多めに準備する方もいるはず。そこで、荷物が多くても快適な「バッグの中身と整理方法」をご紹介します。元祖節約主婦として知られ、カウンセラーとしても活躍する若松美穂さんに伺いました。

若松さんのバッグの中身
若松さんのバッグの中身
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荷物が多い分、中身は見た目よりもサイズを重視

私のバッグの中身は少ないわけではなく、それほど軽くもありません。理由があって鍵の数が多いので、キーケースは2つ持ち。加えて財布は長財布が好きです。場合によっては、薄めのシステム手帳も持ち歩きます。

このように荷物が多いからこそ、入れるものは見た目のすてきさよりもサイズを重視。バッグ自体も軽いものを選んでいます。

●「使わないから」とバッグから取り出して痛い目に…

そして中身は「だいたい同じ場所に同じものを」が基本です。というのも、これまでバッグの中身で同じ失敗を何度も繰り返してきたからです。

私の場合は「使わないから」「重いから」とバッグからものを抜くと、そのあとはたいてい「あれがない!」と慌てることになるのです。いつも同じ場所に同じものがあることで探す手間が減り、安心感と作業効率が増すタイプです。

化粧品やコンタクトはチャックつきの袋に入れる

写真:バッグの中身とバッグインバッグ

鏡やメイク道具、コンタクトレンズなどのこまごまとしたものは、ジッパーつきの袋に入れて仕分けをします。

余談ですが、一緒に出かけると必ずと言っていいほど夫が「歯間ブラシ持っている?」と聞くのです。私が持っていることが前提のようなので、ついバッグの中に仕込んでしまいます。

写真:Eバッグの中身ジッパー

100均などで売っている袋はデザインが多種多様。その日の気分に合わせて楽しみます。もし汚れたり見た目が悪くなっても、すぐに交換できるところも気楽です。

目薬などのすぐに取り出したいものは、ジッパーを閉めず、単に仕切りとして使います。

ジッパーつき袋をさらにポーチに入れて整理

E:バッグの中身IN

先ほどの袋をさらにポーチに入れて、バッグインバッグのようにして整理しています。

E・イヤリング

そして、私のバッグに必ず入っているものはイヤリング。あわてて家を出たときほど忘れがちなもののひとつです。自分自身は外出時にイヤリングをつけるのが好きなので、常に持ち歩いています。