4:共有スペースに個人のものを置きたいときは相談

収納かご
共有スペースにメイクポーチとフェイスパックを置いたおかげで、身支度がスムーズになりました
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共有スペースに自分のものを置きたいときは、理由を伝えて相談するようにしています。最近では、朝の身支度をスムーズにしたくて、メイクポーチとフェイスパックを共有スペースに置かせてほしいと夫に相談しました。

理由を伝えずに置くと、家族が無意識にものを置いていき、乱雑な状態になります。また、だれのものか分からず捨ててしまったり、別の場所に移動されてしまったりといったトラブルも未然に防げます。

あらかじめルールを決めておくことで、家族も自然と片付けの習慣が身につき、共有スペースも整った状態を保つことができます。家族も、そして自分自身も気持ちよく過ごせるようになると、楽しくミニマリストを続けられます。

5:成功体験を家族と一緒に喜ぶ

観葉植物のある部屋
ドライフラワーを厳選し、壁に余白が生まれました

ものを手放して空間がスッキリしたら、夫と一緒に喜びを分かち合っています。

たとえば、趣味で壁に飾っていたドライフラワーは、5点ほどに絞りました。以前までは壁一面にびっしりと飾っていましたが、観葉植物が伸びてきたため、お気に入りだけに厳選しました。ほんの少しの変化ですが、夫と一緒に「部屋が広くなった」と大喜びしました。

小さな成功体験を積み重ねていったおかげで、自然とものを減らせるようになりました。しかも、家が広くなり、心の底からリラックスして過ごせるように。

家族と一緒にミニマリストを続けたら知恵を出し合えるようになり、限られた空間をより快適に使えるようになりました。