6年前に家を建てたライターが実感した、「コンセントをつけた方がいい場所」を紹介します。家づくりをする際、暮らしをイメージしながらコンセントの位置や数を決めると思いますが、住み始めてみると意外な場所にも必要になることも。余裕をもって多めに設置したと話すライターに、つけてよかった・意外と便利だった・たりないと感じた場所を聞きました。
すべての画像を見る(全11枚)家づくりでこだわった「多めのコンセント」
筆者は6年前に延床32坪の家をハウスメーカーで建てました。夫婦と子ども3人の、5人家族で暮らしています。
家づくりでこだわったことの1つが、「コンセントを多めにつけること」でした。そう思ったのは前に数年間住んでいた家で、コンセントがたりなくて困った場面がたくさんあったからです。今回の家では、コンセントがたりない! ということがないよう、余裕をもって多めにつけました。
実際に住んでみると、目的どおりつけてよかった場所も、念のためにつけたら意外と活躍した場所もありました。でも、ここにはちょっと足りなかった! という場所もありました。詳しくレポートします。
つけてよかった:ウォークインクローゼットに入ってすぐ
1階と2階にあるウォークインクローゼット、入ってすぐの位置に、掃除機用のコンセントをつけました。どちらも、コードレス掃除機の充電用としてはもちろん、除湿機を使いたいときにも活躍しています。
つけてよかった:キッチントップの立ち上がり部分
キッチントップの前壁の立ち上がり部分には、コンセントを横並びで2つ設置。電気ポットのコンセントとして入居後からずっと大活躍しています。コーヒーメーカーの電源として使っていた時期も。本当につけてよかったです。
つけてよかった:テレビ周辺にはとくに多めに設置
テレビ周辺には多めにコンセントが欲しくて、テレビの右側(3口×2)にも、左側(2口×1)にも設置しました。テレビやBDレコーダー(2台)、太陽光のモニターの電源や、パソコンやタブレット、スマホ、ゲーム機の充電などに、フル活用しています。
つけてよかった:ダイニングテーブルの近く
ホットプレートを使うときに絶対に必要! と思い、ダイニングテーブルのそばの壁にコンセントを設置。ホットプレートのほかにも、扇風機や空気清浄機の電源としても大活躍しています。