バッグの中身を軽くしたい人が増えています。育児中は「なにが起こるかわからない」と荷物をたくさん持っていたというのは、 小4と年長の2人の男の子を育てるESSEフレンズエディターの久世よう子さん。長男が4月に小学校に入学するのを機に少しずつ「バッグの軽量化」に取り組んできたそう。今回はその具体的な工夫を語ります。

普段持ち歩く一軍のバッグの中身
普段持ち歩く一軍のバッグの中身
すべての画像を見る(全5枚)

1:大容量のウエットティッシュは10枚入りに

大容量のウエットティッシュと10枚入りのタイプ

外出時、子どもの食べこぼしや手をふくのにたくさん必要だったウエットティッシュ。次男も6歳になり、ほとんど汚すことなく食事ができるようになったため、活躍の場が減りました。そのため10枚入りの薄いタイプに変更。厚みも重さも以前よく使っていた30枚入りに比べると、厚さ約2.5cm減の約1cm、重さ約50g減の35gに。

2:いちばん重い財布は行き先ごとに変えて軽量化

行き先によって使い分けている3種類の財布

カードや小銭などで重くなりがちな財布。今まではどこに行くにも同じ財布を使っていましたが、行き先ごとに財布を変えてみることにしました。

しっかりと数店舗を回って買い物をする日は、ベージュの革財布(中身を入れない状態で約173g)、近所のスーパーに行くときはオレンジのビニール製の財布。(中身を入れない状態で約25g)をそれぞれ使用。

パートに行くときはほとんど買い物をしないので、万が一のための現金を少しだけ入れて無印良品の片面クリアケース(税込み99円。中身を入れない状態で約18g)を持ち歩くことにしました。

いちばん重いベージュの財布と片面クリアケースの差は約155g。キャッシュカードが1枚約5gなので、なんと約31枚分の重さが減ったことに。財布を変えるだけで大幅な軽量化につながり、とても身軽になりました。