ずっと憧れだったホテルや、気軽には行けないけどお気に入りの旅館はありませんか? 毎日がんばっている自分へのご褒美に、宿泊先で旅先を選ぶのもすてき。ここでは、旅好き芸人の友近さんがとりこになった新潟県の妙高(みょうこう)高原ホテルへのひとり旅について詳しくレポートしてくれました。
高原リゾートホテルのパイオニア!憧れのホテルに滞在
何度も訪れたいホテルや旅館って、ありますよね。今回は、そんな、1度知ってしまったら、とりこになってしまうホテルをご紹介します。
新潟は妙高(みょうこう)高原にある、「赤倉観光ホテル」です。今私の中では1位かな…とくに冬。源泉かけ流しの温泉(湯の華が浮かぶ、あの匂いがたまらない)、料理、景色、部屋、施設、電車の乗り継ぎ、スキー場が目の前(私はスキーはできないが。笑)、もうどれをとっても感動もの!
とにかく高原リゾートホテルのパイオニアですから、外観もひときわ目立って、もう格が違います。赤い屋根が見えてきたら、それが「赤倉観光ホテル」です。しかも標高1000メートルの地に建設されてますから、この立地がもう圧巻なんです。ほかを寄せつけない横綱級のトップクラス、新幹線でいうところのグランクラス!
源泉かけ流し露天風呂から見える冬の絶景
私が宿泊するのは、いつもぜいたくに、部屋に露天風呂がついているプレミアム棟です。もちろん部屋のお風呂も、源泉かけ流しの温泉です。湯量が豊富なのがすばらしい。
そして目の前はなんてったって、標高1000メートルですから、さえぎるものがなく、山々が広がり湖も見え、もう視力がいきなり2.0になるんじゃないかというくらい絶景で、いいものしか目に入ってきません。初夏は新緑、冬は雪、スキー場のゲレンデが目の前ですから、冬にはとにかく白銀の世界が広がります。
部屋にはリモコンでつける暖炉があって、すぐあったかくなるし、温泉はずっとあったかく、1日10回は、入っては出てをくりかえしますね。出たら、バスローブを着てソファに座り水飲んで景色見て「最高やなー」言うてまた湯に入り、温泉の匂いが体にしみこんでいるのを確認します。