寒いときに活躍するのが、温かさとデザイン性を兼ね備えた「靴下」。100円ショップ「Seria(セリア)」のあったか靴下は、手軽に試せる価格なのに、どれも魅力的な特徴をもっています。今回は、ESSEonlineライターが3種類をお試し。その履き心地を語ります。
すべての画像を見る(全14枚)セリアの「あったかソックス」3種類を履き比べ
例年と比べてかなり暖かかった今年の秋ですが、12月も半ばを過ぎ、ようやく冬らしい寒さを感じるようになってきました。外出時だけでなく、家の中にいるときでさえ足もとの冷えが気になり、靴下を履いて過ごす時間が増えました。
最近は、靴下の種類も豊富で、100円ショップでも多数の商品が並んでいます。そこで今回は、100円ショップのセリアで見つけたあったかソックス3種類を履き比べてみました。
機能性の高さで選ぶなら「吸湿発熱ソックス」
まずは、「吸湿発熱 ブラック柄アソート」から。
正直に言うと、3種類の中でいちばん見た目が“普通”だと思ったのがこの「吸湿発熱 ブラック柄アソート」です。ただ、汗などの湿気を吸って熱に変える機能的な素材が使われているところが魅力的だったので、今回選ぶことにしました。
パッと見、生地は厚くも薄くもなく、硬すぎず、やわらかすぎることもありません。
履き心地も一般的な靴下と変わりない、ふくらはぎよりやや下のクルー丈ソックス。これが家の中で履いているときの率直な感想ですが、じつは暖かさを感じたのは靴やスリッパを履いているときなんです!
足先や足裏といった汗ばみやすい部分がかすかに熱を発しているのがわかります。足がサラッとした状態より、湿度が高まった状態で力を発揮してくれるので、外出時向けの印象を受けました。
抗菌防臭加工機能つきなので、足が汗ばんだあとに靴やブーツを脱ぐシーンでもにおいへの不安が少ないのもうれしいポイントです。